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【スタートアップCHRO活動録】組織ごとのミッショントライアングルを作成した話

こんにちは!株式会社令和トラベル執行役員CHROの田村です。
令和トラベルは、海外旅行業界のDXを通して、あたらしい旅行をデザインすることを目指して4月に創業し、ついに半年が経過しました。目下プロダクト開発に全力を注いでいます!組織の規模もフルタイムだけで20名程度になってきており、組織規模は拡大を続けています。これからの組織拡大を見据えて、さらなる組織の進化に向けて、取り組んでいることを記したいと思います。

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創業直後から、組織の背骨を強固にすることが未来に向けても非常に重要と考え、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の策定・浸透に注力してきました。MVVに加えて、戦略・戦術を合わせた一気通貫した考えのことをミッショントライアングル(MT)と呼んでいます。そのあたりは、篠塚の過去のnoteでも触れているのでご興味ある方はぜひご覧ください。

組織ごとのミッション・ビジョン・バリューを作成

上記の通り、全社でのミッショントライアングルを大切にしてきたのですが、これをさらに強く機能させるためにチームごとのミッショントライアングル(MT)の作成に取り組みました。
狙いは、より自分の納得感があり、日々の行動につながるMTにすることです。

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例えば、どんなチームごとのミッション・ビジョン・バリューができたかを記載すると、下記のようなものになります。(HRデザイン部のミッション・ビジョン・バリューを記載していますが、全社キックオフでそれぞれのチームごとで作成しているので、それぞれのチームごとの同様のアウトプットがあります。)

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(策定したHRデザイン部のミッション・ビジョン・バリュー)

全社のミッションを実現するために、我々の組織のミッションをどう設定するか?ビジョンとして何を設定するのか?バリューとして何を目指すのかという議論の結果のアウトプットです。全社のミッション・ビジョン・バリューを踏まえつつも、自組織で大切にしたいことを言語化できることで、チームメンバーもゴールやアクションのリアリティを作りやすくなったと感じています。

ここから、チームごとにOKRの登り方を考え、半期の戦略・戦術の土台を完成することができました。どのような研修設計にしたのか、具体的にはどのようなものなのか等の詳細も篠塚のnoteにあるので、ご興味のある方はそちらもご覧ください。

HRデザイン部のミッションご紹介

我々が議論の末、設定したミッションはBelongingな組織をデザインするです。この意味について少し触れたいと思います。Belongを英訳すると「to be in the right place」となります。Belongingな状態とは、適切な場所に存在していると心から感じられている状態だと考えました。

我々の目指すBelongingな組織というのは、自分がいるべき場所と感じられる環境にいる安心感のある組織でありつつ、当事者として組織の目指す方向に向けて、当事者意識を持って前向きに突き進んでいける組織だと考えました。そんな組織を創っていくことがHRデザイン部の使命であると考えています。

このようにミッションを始め、組織の目指すことや大切にすることが定まっていくと、一つ一つの施策や一人ひとりの意思決定まで一気通貫して、芯の通ったものになっていくと信じていますので、これからはそれを実現していきたいと考えています。

仲間探しも引き続き行っています!

そして、いつもどおりではありますが(笑)、引き続きさらなる事業拡大のために、仲間探しを継続しています。上記の通り、これまでのご経験・職種など問わず、適切な場所にいるという感覚の持てるBelongiongな組織を創っていきたいと考えていますので、フルタイムをご希望される方、パートタイムをご希望される方問わず、少しでもご興味のある方は是非、下記からご応募くださいませ!

余談かも知れませんが、大切なこと

最後に余談かもしれませんが、我々の組織では、副業などで業務委託として関わっていただいている方々をPPさん(プロパートナーさん)と呼んでいます。言葉・表現が体を現すと考えており、例えば、「副業」「業務委託」「外注」などと呼んでしまうと、外部から手伝っている、サブ的な位置づけなどという意識になってしまうと考えています。PPさんもフルタイムもインターン生も関わらず、全員で一体となって当事者として事業を成長させていくものと意識し、雇用形態なども問わずBelongingな組織でありたいと考えているので、呼称も重視するようにしています。

ということで、組織のMT作成(+α)について書いてきましたが、ほんとうに少しだけでもいいので、気になった、中のことをカジュアルに話を聞いてみたいなどという方がいらっしゃればMeetyからでも結構ですのでお気軽にご連絡くださいませ!

引き続き、「あたらしい旅行を、デザインする」会社として、「Belongingな組織をデザインする」HR組織としてチャレンジしていきますので、引き続き暖かく応援いただけると幸いです!

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