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【1万人の面談から見えたこと】資産に繋がるコトに時間を投資をすることをオススメしたい

こんにちは!株式会社令和トラベル執行役員CHROの田村(@tamuchi20)です。
令和トラベルは、海外旅行業界のDXを通して、あたらしい旅行をデザインすることを目指して2021年4月に創業した会社です。プロダクト開発に全力を注いでおり、昨年12/6(月)にプロダクト(NEWT(ニュート))のコンセプトなどのお披露目をさせていただきました。

本日は、私がこれまでのキャリアで1万人以上の方と面談や面接をさせていただき、時間の使い方がうまいと感じた方の特徴をまとめたものとなります。

これからのキャリアに関して悩まれている方、令和トラベルに興味を持っていただいている方などに届くと嬉しいです!

資産に繋がるものとはなにか

wikipediaで「資産」と調べてみると下記のような説明になっています。

資産(しさん、英: assets)とは、会計学用語であり、財務会計および簿記における勘定科目の区分の一つ。会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことをいう。資産の額の総合計を総資産(そうしさん、total assets)と呼ぶこともある。

出典:wikipedia

今回のnoteで表現したい「資産」は、上記参考にし、「将来的に個人に利益をもたらすことが期待される価値」と捉えています。

普段の生活や仕事などにおいて、時間・お金・人的リソースなど、さまざまな資源を使って(投資して)いますが、何にそれらを使うのが適切なのかを判断する際に、将来的に個人に利益をもたらすことが期待できるか?ということを意識することが大切です。(もちろん、すべての資源の活用をそうすべきだというわけではなく、適切に判断することが必要だと考えていますが。)

個人としての資産への投資

個人の投資には大きく、金銭的な投資と時間の投資がありますが、どちらも共通項があります。ここでは主に時間の投資について触れていきます。ポイントは長期的な目線で投資ができるか、そして、どのレベルの閾値を超えているかにあります。

人脈という資産

重要な資産のひとつに人脈があります。人脈形成のためには、
「接点人数×それぞれの方からの信頼」
が必要となります。

ただ闇雲に接点人数が多い、知り合いが多いということを人脈と言っているのではなく、信頼を得られている人がどれぐらいいるかということだと捉えてください。

この「信頼」を獲得するためにどのように時間を投資するかが重要になります。単純に多くの時間を費やせば、信頼が高まるというわけではなく、相手の求めている期待値(閾値)を超えているかどうかにつきます。期待値(閾値)を超えるために必要なことは、「成果」を出すことです。ここでの成果は、相手が求めている目標よりも高い結果数値を出す、相手の期待よりも早くアウトプットを出すということなどが含まれます。

そして、信頼が高まると、また話をしてみたい、一緒に働いてみたい、●●のプロジェクトを一緒にしたい、○○といえば■■さんだ、などいろいろな形で次のステップに繋がる可能性が高まります。

こうなると、人脈をもとに興味深い話や機会が入ってきやすくなります。

(10月のキックオフでの令和トラベルメンバーでの集合写真)

経験・スキルという資産

他の重要な資産のひとつに経験やスキルがあります。

これまで、いろいろな方の面談や面接を実施させていただいてきました。その中で、ステキな経験をされている方、すごい経験をされている方とお話させていただくことも多々ありました。それらの方に共通しているのが、「自分で考え、試行錯誤しながら成果を生み出している。」「何かがわかるところまでやってみる」ということになります。

ポイントのひとつ目は、同じ時間をその仕事やプロジェクトなどに費やす中で、「考える」ことから逃げないということは、将来の再現性に繋がるので、結果その行為自体が、未来に繋がる資産になっていることが多く、そこで考えた仮説を元に、試してみて、うまくいかなかったらやり直すということを繰り返した結果、何かしらの成果につなげています。

もうひとつのポイントは、「何かがわかるまでやる」ということです。例えば、マネジャーの経験をしたということと、マネジャーとして組織運営のポイントが少しわかる(言語化できる)までやるということの違いです。前者は、他の環境でマネジャーができる状態・閾値にまでは至っていないが、後者は他の環境でマネジャーができる状態・閾値に到達している可能性が高まります。何かがわかるということは、持論を持った状態で言語化できることだと思います。これができていると、一つの閾値を超えたレベルになっていると感じます。

少し余談になりますが、メジャーリーガーのダルビッシュさんが、以下のように2010年にTweetされています。

練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。

ダルビッシュ有(Yu Darvish)さんTwitter

これも同じ時間を練習に費やすとしても、自分で考え、試行錯誤しながら、時間あたりの効果を高める練習をしなければ、プロで活躍できるという閾値を超えることにつながらないということだと捉えることができると思います。切り口は異なるかもしれないですが、資産に繋がるレベルでの閾値を超える取り組みの重要度が語られているのは、とてもおもしろい話だと感じました。

資産の掛け算でより大きな価値へ転換する

上記の人脈、スキル単体などひとつの資産だけでも価値を生み出すことは多々ありますが、それらの資産をかけ合わせるとさらに大きな価値に転換できる可能性が高まります。

過去の経験やスキルがある状態で、そこにニーズのある人脈が掛け合わさると、あたらしいチームへのジョインやあたらしいプロジェクトへのお誘い、新しい会社との出会いのきっかけなどが生まれ、さらなるチャレンジに繋がることになります。

例えば、私が独立して人事のコンサルティング会社を立ち上げた際は、お知り合いやご紹介でいろいろなプロジェクトに関わらせていただきました。これは、これまでのお世話になった方々との人脈と私自身が経験して積み上げてきたものが掛け合わさっての機会だったと感じています。そして、令和トラベルにジョインすることになったのも、同期である篠塚のあらたなチャレンジに必要となる役割と、自分の経験が重なったことからの機会だと心から実感しています。

今回、こちらのテーマでnoteを書こうと思ったひとつのきっかけのひとつとして、学生の皆さんなどに対してキャリアに関する講演をさせていただいた際によく聞かれる質問として、何に時間を割くといいですか?学生時代に何をするといいですか?入社後どんなことをすればいいですか?ということがあり、そこに対して何かヒントを伝えられるといいなと思ったことがありました。

それらの問いに共通して答えるとすると、「資産に繋がるだけの閾値をより高いレベルで超えることを意識して取り組んでもらいたい」ということになります。学生時代の活動であれば、学業でも部活でもアルバイトでも何でも良いと思うのですが、閾値を超えるために、自分がのめり込めるもの、そしてそののめり込み度合いを高めてくれるところで、本気で思考しながら取り組めることが大切だと思います。

現在、就職活動中の方や転職活動中の方、社内での異動を検討している方などにとって少しでも参考になれば幸いです。

令和トラベルでの活動は資産に繋がるのか?

これは、ポジショントークに映ってしまうとは思いますがw、感じていることを書いておきたいと思います。

人脈という資産で述べた、「接点人数」に関しては、フルタイムメンバーだと2/1入社者も入れて25名程度、PPさん(業務委託の方)やインターン生も含めると80名規模になっており、スタートアップとしては、関われる可能性のある方が多いのは特徴です。また、エンジニア・デザイナー・プロダクト・Bizdev・コーポレートと本当にステキなプロフェッショナルチームになっているので、そのような方と接点を持てることは約束できます。そして、極力境界線を作らない組織づくりにこだわっているので、職種や部署など問わず信頼を獲得しやすい土台は用意していますので、あとは本気で信頼関係を築こうとしていただければ、人脈という資産を作ることのできる場だと信じています。

また、経験・スキルという資産に関しては、代表の篠塚はじめ、さまざまな領域で活躍してきた面々が揃っていますし、メンバー同士の距離感が非常に近いことが特徴のひとつなので、さまざまなプロフェッショナル(シリアルアントレプレナー、CTO経験者、アナウンサー出身、戦略コンサルティングファーム出身などなど挙げればきりがない、、、)から学ぶことが多く、スキルを高めやすい状況であること。また、創業間もないフェーズで、人数も少ない中、これからチャレンジしていくことが山ほどあるので、閾値を超える経験が積めるテーマが溢れているので、こちらも資産に繋がる経験ができる環境が揃っています!

最後に恒例の仲間探しのご案内

上記のように、資産に繋がる環境があるので、令和トラベルに少しでも興味を持っていただければ、ぜひご連絡ください!
これまでのあたり前ではなく、「あたらしい旅行を、デザインする」ために、デジタルの力を最大活用しながら、一緒にマーケット変革にチャレンジしたいという方は、ぜひ下記からご応募ください!

カジュアルに田村とお話したいという方は、Meetyからもご連絡ください!

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