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新しい職員が入職しました☆吉岡恵介(公認心理士・社会福祉士)

現在、アイワークススタッフを大募集中です。

この記事を読んで「アイワークスで働くってどんな感じなの?」と思っている方に、よりアイワークスのことを知っていただくために、現在アイワークスで働くスタッフをご紹介します。

各スタッフの入社当時に書いたブログを入社順にご紹介していきます。

※記事の内容は2019年5月当時のものに、追加加筆したものです。

経歴・職歴

アイ・ワークス西明石で3月から勤務している吉岡恵介です。アイ・ワークス西明石には、吉岡姓の職員がもう一人いるので、みんなからは下の名前で『ケイスケさん』と呼ばれています。今回は私の自己紹介をさせていただきます。

私は1980年生まれで大学卒業後は高齢者介護の仕事をしていました。精神科病院、介護老人保健施設、通所介護(デイサービス)で計12年程、働いていました。

介護の仕事は身体に負担がかかることもあり、私は一時期腰痛に悩まされていました。ですが、利用者さんから感謝の言葉をかけられると、それがうれしくてこれからも頑張ろう!という気持ちになっていました。

仕事は身体に負担がありましたが、当時を振り返るとやりがいがあり、楽しかったと思います。ですが、仕事をするうえで悩みはいくつかありました。

一番の悩みは、職場の職員間の人間関係でした。10人、20人と多くの人が集まって(集団で)チームで仕事をするなかでは、職員間の意見の違いも時にはありました。性別、年齢、職業経験年数からくる仕事に対する考え方や価値観、仕事を行なううえでその人が大切にしているもの等の違いはあったと思います。

私は仕事をするうえで自分と異なる意見の人とは、距離をとっていたと思います。同僚も人間関係で悩んでいる人が多かったと思います。その結果退職する人も多かったと思います。仕事にやりがいがあるのに人間関係が原因で辞めるなんてもったいない、労働者の心の健康について知りたいと考えるようになりました。

退職後、大学院へ

そして私は2016年春に当時勤めていた通所介護を退職しました。退職して大学院に通い、臨床心理学というものの勉強を始めました。臨床心理学とはざっくりといえば、「心の健康」に関することです。

心の健康を維持するにはどうすればいいか?心が不安定な状態にある人にはどのような支援が役に立つか?を考えるのが臨床心理学です。勉強をするなかで、労働者だけでなく、赤ちゃんから高齢者まで様々な年代で心の支援が求められていると感じました。

心の健康のために何をすればいいのかは、分からないというのが私の正直な感想です。分からないことを自分が受け入れることが、まずは大切だと思います。

利用者さん(他者を支援する)を支援するということは、自分と向き合う事にもなると思うので、自分がしんどくなることもあると思います。ただ、自分の成長やレジリエンス(心の自然治癒力)の強化につながることもあると思います。

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