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読書感想文を小学生ぶりに書いてみる。〜Another〜

昨日、電話で
「すみません。お名前もう一度申し上げてもらってよろしいでしょうか。」
と言われました。
同じ会社やったらな赤ペン先生してあげるけど、違う会社の人はしてあげない。

今日は矯正記録ではありません。今日は、秋の読書感想文2020です。
数少ない私の趣味「読書」なんです。かといって、これいいなぁーおもしろいなぁーとかそれくらいのことしか言えない。きっと、編集者にはなることはできないただの読書好きです。
私は、出版業界の人からすれば、いいお客様だと思う。
なぜなら、私は、本は本屋で買うし、電子書籍は買わないし(コミックは除く)(除くんかーい。)古本屋や図書館に行かない。

なんとなくこだわりというか、本が好きなだけではなく、紙をめくることも好きなんだろうなー。古本とか貸出図書が苦手なんはなんとなくや。別に潔癖ってわけではないで。

noteの秋の読書感想文の課題図書の中に読んだことあるやつあったらしようかなーと思っていたら、一番最初にあったわ。

余談ですが、昔、小学5年生の時に、毎日日記を書くことが宿題になっていて、「とげを抜くきもちよさ」について熱く語ったところ、テスト中にその日記を読んだ担任の先生が爆笑してしまい、テストを中断させたことがあります。日記に一言返してもらうのですが、(笑いがこらえきれず、おなかがよじれました。)と書いてありました。上の写真はその時の日記です。

『Another』
『Another』を読んだのは昨年です。
綾辻作品は、昨年読むまで避けていた部分があります。っていうのはね。

クローズドサークルミステリー読みにくい!って勝手に思ってました。

片田舎の洋風の別荘で事件は起こった。台風とかの影響で唯一の道路だか橋かなんかが閉ざされて、電話線がなぜか切れていて!

ギャーーーー!!崖から女性が!探偵役がでてきて、あーでもないこーでもない。ゆうて犯人はお前だ!

これで外国ものとかやったら登場人物外国人名であれ?これだれやっけ?って読み返す。(なぁ、これAnotherの感想ちゃうで。)

時を戻そう。

「十角館の殺人」(あれ?)を昨年、はじめてよんで「あの一言」に衝撃を受けてから、すべての館訪問を終えて、読むものなくなったので、同じ作者のAnother読んでみたって感じです。(すみません。)

⇒やっとこさ、Anotherの読書感想文ここからスタート

館シリーズとは全く違う不思議な世界に引き込まれていきました。

主人公の中学生サカキバラコウイチは、転校先の学校で眼帯をつけた同級生のミサキメイと出会う。コウイチには存在するメイだが、クラスメイトには、全員メイが見えていない、ようだ。
果たしてメイは何者?なんなの?人なの?幽霊なの?どうなの?
みたいな感じ(感想下手か。)

静と動の表現がすごいなぁ。と感じました。

静寂と混乱が入り交ざってその世界に引き込まれる感じがして、あーなんなの、誰なの、え、そこーーーー!?って感じでした。(感想下手か。)

いつも本屋で思うんやけど、「どんでん返し!!」とか「予想外の結末!」のコーナーって結局究極のネタバレじゃない?だってどんでん返しあるって思って読んでまうやん。
ということは、この読書感想文もネタバレやったかも。閲覧注意です。(これ最後にいうことちゃうしな。)
この作品は、2回目読むとまた違う景色になります。
結末を知ったうえで、ストーリーをなぞるとまたおもしろい「どんでん返し」ものは珍しいんじゃないかな。と感じます。

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