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バーチャル夏体験

暑い夏の足音が少しずつ近づいて来ました。最近ちょっと日本に住んでいる海外の方と話す機会が多くて、ちょっとしたネタとして「日本の夏はどうですか?」と聞くと、みなさん口を揃えて、「夏はありえない」とおっしゃいます。

これ、欧米の方だったら基本的には日本より寒いので仕方ないかなぁと思うことが多いのですが、東南アジアやアフリカ出身の方と話していても「ありえない」って答えが返ってくるので、日本の夏は相当過酷な気候なのかもしれませんね。

でもでもでも、ちょっと振り返ると日本の夏もここまで暑くはなかった気がします。少なくとも私が子供の頃は。

夏の昼間は確かに暑かったと思いますが、30度を超える日はそこまで多くなかったし、夕立が降ればそのあとはちょっと涼しくなったもの。(夕立も少なくなりましたね)また、夜は吹く風が比較的過ごしやすかったので、窓を開ければ良かったように記憶しています。

でも、今は違いますね。まだ6月なのに30度越えの日がちらほらだし、日差しというか紫外線も結構降ってる気がします。ヒートアイランドのせいか熱が常にこもっている気がしてて、夕立が降ることは逆に減ってる。だから一日中暑くて湿気の強いままの状態な気がします。

そんな日は、部屋のクーラーをかけて、バーチャル世界で夏を楽しむなんてことをよくやっています。逆に冬の世界を楽しむのもいいかもしれませんけどね〜

バーチャル世界はビジュアルと音の仮想空間なので先日書いたようにそれ以外の感覚を体感することはまだまだできません。(先日の味覚もそうだけどね。)やっぱり人間に備わっているセンサーの数って膨大なんだなって、改めて感じたわけです。

ヴァーチャル世界で今冬を体感するなら、部屋のクーラーを入れてものすごく冷やして冬のワールドへ行けばできるかもしれない。逆に、部屋を締め切ってクーラーかけずに夏のワールドへ行けばよりリアルな夏を体験できるという・・・わけにはいきませんね。逆にVRだったらゴーグルも結構な暑奈になるので、熱中症にはご用心です。(あっ、真似しないでね)

なかなか、難しいものですので、素直にビジュアルでその世界を体験しようと思います。

そんな中、昨日訪れたのは「夏と電車」というところ。

部屋の真ん前にひまわり畑があって、その先で電車が一瞬走るという小さなワールドでした。一部屋と庭と、ちょっと駅まで頑張ったらいけそうだけど・・・

夏ーって感じもフィジカルはクーラー付き

ここの部屋は、ほんと夏休みの一室って感じで、スーパ〇〇ップやスイカなど夏を感じられるものが満載の場所でした。ちょっと忙しいさなかにふと訪れたワールドでしたが、結構気分が涼しくなれたのがうれしかったです。

こういう小さなワールドって、気の知れた仲間と集まって、お話しするのがメインのワールドですね。そういうところが結構多くあるんですね。こういうワールドのもうひとつ面白いところは気に入ったらホームワールドにVRChatの場合はしてしまえるところだと思います。そうすればV睡にもちょうどよさそう。

あと、部屋メインのところはコミュニケーションツールも充実しているなって。実は今まではあまり部屋だけのワールドってイベント関連以外ではそこまで長居しなかったんですよね。でも、その部屋の使い方を考えていたら、確かにこういうワールドも素敵だねって感じるようになった。

これは、フレンドさんがV睡する部屋に訪れた時とか、ホームワールドにしているよと言う話とか、みんなで配信観ようよって集まったりすることを体験して感じてきたことですね~

部屋の中の写真これだけだった・・・

Clusterだと、部屋と言うよりはバーとかカフェ的なワールドがこんな感じになっているかもなぁ~

ちょっとした文化の違いかもね。

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