箱庭から世界まで
私がイメージするバーチャルの世界って箱庭的なものでした。
というのも、始めた最初の頃によく訪れていたワールドが箱庭なものが多かったからですね。稀にすっごく広いワールドはあったものの、たいていのワールドは、数分もあれば回りきれたし、真ん中に特徴的ななにかがあるかんじでしたね。
あと、一つの部屋がワールドになっているというものも結構ありますね。こちらは、ヴァーチャル世界の住人が住むためのモデルルームって感じかな。なので、気に入ったら自分のホーム的にサーバー(インスタンス)を立てて使うことが一般的だと思います。
私が、特に箱庭的って感じているのは、初めてばかりの頃に関わった「Cubeの中の世界」と言うイベントのインパクトがかなりあったからだと思います。こちらは、10m×10mと言う制約の中でワールドを作るというイベント。(下のは昨年主催した時のものね)
箱庭ほどの世界でも、様々なアイデアが飛び交う様を目の当たりにして、いつか自分もそんなワールドを作ってみたいなーって思ってます。
そういうこともあって、箱庭サイズのワールドのイメージが私の中には強く焼き付いているんです。
ただ、初期の頃と言っても、広大なワールドもたくさんあったわけで、Clusterだったら、妖精郷とかカミトコとかはかなり広くてワールドの中でも迷子になる感じ。あと、私が初めて作ったワールドも何気に2km四方のワールドで収集つかなくなってしまいました。
なんで広いワールドを作ろうと思ったのかと言うと、現実世界を模したものがどこまでできるのかなって言うのを試してみたかった(というノリで作ったので、自分の力量にあわないことをやって、更新停止状態なんですけどね)と言うのが一つと、実験的に色んなことをやれるかなぁ~って思ったのが一つ。あと、ライド系のワールドがちょうどそのころに流行っていて、自分も作りたいな~って思ったのも広くした要因の一つです。
でも、結局一年以上放置状態で、今は私のヴァーチャルV睡(HMDをつけずにアバターが寝ているから、ヴァーチャルのV睡って言葉を今作ってみました)の場所として、Cluster上で毎晩一応オープンしています。
ワールドのサムネにも「予定」って書いてあったね・・・
でもでも、私がホーム的に日常使っているのは、こちらで何度も紹介している「雨の箱庭」なんですね。ここもCubeの中の世界に投稿されたワールドなんですが、曲と言い色合いと言い、わたしのこのみなので、もう2年よく通わせてもらっています。
ここにはピアノがあってね、最初は座れなかったんだけど、座れるようにして!ってお願いした場所だったりします。もうできて2年だけど、ちょこちょこっと更新はされていて、先日もClusterの影に対応されて、更にリッチ感が増しました。
VRChatは好きなワールドをホームワールドとしての設定ができるけど、Clusterは自分でクラフトしなくちゃいけなくて、こちらもこの設定できたらいいのにな~って思ったりはしてますね。
さて、箱庭ではなく、広い方の話で行くと、VRChatのワールドにすごいなーと思うものが多い気がしています。しかも、物語仕立てなところが結構あって、「PROJECT: SUMMER FLARE」(たまにまた行きたいなって思っちゃう)とか先日紹介した「PANDORA]とかね。初回プレイで終わらないことが多くて、こちらはClusterみたいに途中でセーブできる仕掛けが在ればいいのになーって。
まぁ、箱庭も世界も、ClusterもVRChatもそれぞれ違いがあるからいいんだよね~
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