見出し画像

ようやくVRChat用のUnityを2022.3.6fにしたよ〜(Mac PCでね)

こんにちは、たもんです。
このところ、アバター改変をまた始めたって話は先日しましたが、私はアバターやワールドをこねこねするのに、ず〜っとMac端末使っています。

もちろん、VRChatでPCVRやデスクトップに入るときはWindowsだけどね〜
もともとは、Macしか持っていなくてその頃からUnityとBlenderをMacでいじってきたので、いつの間に私の創作環境がMacで定着しているというのが大きいんです。

ちなみに、なにげにMacでバーチャル関連の創作活動している人って多いんだってことに最近気が付きました。確かに、昔からデザイン系はMacと言われたりしていますよね。

でもでも、巷に出ているバーチャル関連の創作記事ってWindowを使うこと前提になっていることが多いんですよね。なので、Macでやる時って記事のやり方のとおりにいかないことが結構あります。(もう慣れてしまったといえば慣れてしまったけど)

で、今回の話が、VRChatのアバターアップロードに使うUnityバージョンのお話です。

私がVRChatのアバターをアップロードし始めたのが一昨年の4月ぐらいでした。その頃からずっとVRChatのUnityバージョンは2019.4.31fというものでしたが、昨年の秋ぐらいから2022.3.6fにしてねって言うアナウンスが出始めていたんです。

上のアラートがそれ

私はそこまでこの辺り詳しくはないんだけど、いずれ2019.4.31fは使えなくなるだろうから、どっかで変えないとな〜って思ってはいたんですよね。昨年12月から今年1月にかけてにClusterで使っているたもんのアバター24種類をVRChatへ持ってきたんだけど、当初このタイミングで2022.3.6fに変える予定でした。でもでもでも、プロジェクトは作れたものん、アップロードするときに、私では解決できないエラーが出続けていたんです。で、一旦諦めたんだけど、今回改変するにあたって、重い腰を上げて対応したらようやく2022.3.6fにすることができました。

私が当初(12月に)やろうとしたのは、UnityHubで新しいプロジェクトを20222.3.6fで作って、そこに、UniVRMとVRChatSDK3のパッケージ(機能を増やす感じね)を追加する方法。で後々考えるとわかるんだけど、この当時すでにVRChatSDKを個別にVRChatのサイトからダウンロードすることができない仕様になっていて、VRChatSDK3なら大丈夫だろうって2019.4.31fで使ったVRChatSDK3のパッケージを使ってしまったんですよね。

今どうなっているかというと、VRChatの公式としてはVCCというツールを使ってUnityのプロジェクトを新規作成しなければいけない方法です。でもでもこのVCCがWindowsのみの対応なんで、さっき書いたとおりVRChatSDK3の2022.3.6fに対応したものがダウンロードできなかったわけです。

そんな話を海底でしていたら、教えてもらったサイトがこちら。

この記事、12月のときに実はちょっと見たんだけど、内容が難しそうでやらなかったんですよね。でも今回はきちんと理解しようとやってみたら、拍子抜けするくらい簡単にできたのです。

私はすでに12月に2022.3.6fのプロジェクトを作っていたので、そこに以下の手順でVRChatSDK3を適用しました。(作ったプロジェクトにUniVrmはインストール済)

  1. NET 6 SDKをダウンロードして、Macへインストール

  2. Macのターミナルから、dodnetコマンドでvpmをインストール

  3. 有志が作ったVCCforMacをインストール

  4. VCCforMacでプロジェクトを読み込みVRChatSDK3.5.2(執筆時点の最新)をインストール

有志のツール

今回VRChatSDK3がダウンロードできないかなぁと、公式サイト見たときにも、同じことが書いてあったので、手順としてはほぼ問題ないはずです。

ClusterのアバターはVRMファイル形式なので、その形式でアウトプットできれば問題ないんです。だからUnityのバージョンって気にしなくていいです。(CCKも関係ないしね)
ちなみに、私はCluster用のアバターはBlenderでVRM形式に出力しちゃうことが多いので実はあんまりUnity使っていなかったりします。(これも、Blenderの操作に慣れたおかげかもねぇ〜)

ここから先は

0字

この記事は現在販売されていません

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?