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Dry January - 折り返し地点!

先週1月2日から開始したDry Januaryへの挑戦が折り返し地点を迎えました。

2週間続けてみた感想は「お金と摂取カロリーと工夫次第では案外楽にできる」です。本日はそのテクニックをご紹介して、アルコール断ちに興味のある皆様のお役に立てればと思います。

お金

まず「お金」ですが、最近ではノンアルビールやリカーが各種販売されていて、これで気を紛らわせられると気付きました。夜ご飯と共にいただくのはノンアルビール。いろいろ試しましたが、これが一番有名でおいしいかな。IPAの苦味でかなりごまかされて、ビール派ではない私には来月以降もビールの代用品にできるレベル。

サントリーから出てるオールフリーという日本のノンアルビールも米国アマゾンに売ってたので飲んでみましたが、うーんこれは正直イマイチかも。なんというか金属みたいな味がする?表示を見ると「カロリーゼロ・糖質ゼロ・プリン体ゼロ」とあるので、そもそも意識高い系の方々のための飲み物なのかも。私のように単純に酒断ちをしたいタイプは、もうちょっとパンチのある本物感&それ故そこそこのカロリーがある飲み物のほうが合ってるようです。

あとはジンやラムなどのハードリカー系、またはウィスキーやバーボンもノンアル版があるので、夜テレビを見ながら「もう一杯飲みたいな」と思うときはこれでいけます。これもいろいろ試しましたが、私が気に入ったのは、Optimist Botanicalsというこちら。

ほんのりハーブっぽい味がして、これにトニックウォーター、シロップ、レモンなどを入れて飲むと大変美味。MONDAYというノンアルジンも有名ですが、こちらは味が薄くてけっこうな量を入れないとジントニックっぽくなりません。

けっこうな量を入れないといけないことが何の問題になるのかというと、これらのノンアルドリンクは普通のアルコールと変わらないくらい高いです!MONDAYもアマゾンで1瓶39ドル。本物だったらチビチビ入れるので長持ちするところですが、ノンアルは味が薄いので大量に入れることになり、そうするとこの39ドルの高級偽物ジンは1週間もせずになくなることになります。

禁酒は節約にもつながる、とよく聞きますが、お金をジャブジャブ入れてノンアルドリンクで凌いだほうが楽に禁酒月間を完了できると思います。

摂取カロリー

前述のサントリー「オールフリー」にも通じるところですが、ノンアルビールでも意識高い系のためのカロリーゼロ糖質ゼロみたいな類になると飲み続けるのがさらに辛いです。普通のビールのカロリーと変わらないタイプのほうが断然美味しいので、カロリーを考えずに断酒をするほうが楽です。

あともうひとつ、お酒を飲まない代わりに食べる量が必然的に増えます。普段お酒を飲むときは基本的に夜の食事で炭水化物を摂取しないのですが、今月は毎晩ご飯を一膳ずつ食べています。夜にワインを一杯飲んでテレビ見ようかな、と思うときに、「あ、禁酒するんだった」とチョコレートに手が伸びます。禁酒=ダイエットとみなさんいいますが、私の場合は摂取カロリーは確実に増えていると思います。

以前もnoteに書きましたが、私は「二兎追うものは一兎を得ず」ということわざ通り、目標を立てる際にあれもこれもと欲張ると達成しづらくなるとことを身を持って持って知っています。

禁酒もダイエットも成功させたい、とするより、どちらかに集中するほうが実践しやすく、気が向けば副産物的に第二の目標にも実践する、くらいのスタンスだと効果的にゴールを達成しつつも楽しめるのかな、と思っています。

工夫

工夫も必要。先日Dry Januaryについてのnote記事では、一人宅飲みは禁止するけれど、月に1、2度しかない飲み会は飲酒OKとする、というゆるゆるなルールも発表しました。みなさん、ずっこけたでしょ?

で、先日の夜がその飲み会だったのですが、なんとノンアル状態を死守しました!いつものように普通にグダグダと近況報告をして、それが延々と続く、というスタイルだとどうしても飲みたくなってしまうので、私が企画したのは我が家でのゲーム大会。みんなでハマっているOculus Quest2というVRゲームを持ち寄って、定番のBeat Saberを始め、滝汗のボクシングや卓球まで楽しんで、カロリー消費に努めました。参加者の何人かはそれでもお酒を飲んでいましたが、負けず嫌いな私は勝利を目指すべく自然とお酒を控えようという気持ちになりましたとさ。

たまたま見つけたノンアルドリンクを扱うよいネットショップも禁酒が楽になるアイテムのひとつとなりました。The Zero Proofというこのお店です。

品揃えも素晴らしいのだけど、掲載されているブログがなかなか有益でおもしろい!前述のOptimist Botanicalsも、そのブログ記事を読んで興味が湧いて買った経緯があります。強い情熱を持って運営している個人ショップのファンになって応援すると決めると、アルコールに対する執着心が少し薄れるように思います。

よーし、このまま頑張るぞ!


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