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第25夜:メンタルケアが必要な社会▲▲▼

こんにちは、保田未来です。

最近、超印象的なアニメがありました。フジテレビ系列で放映されていた、PSYCHO-PASSというアニメです。

ご存知のとおり、ムーンショット後の日本の社会を暗示しているかのようなこのアニメ、そういった側面も知るとゾッとしますが、日本がこうならない保証はどこにもありません。その人の人生全てを、シビュラシステムが決定する未来も十分あり得ます。

今回の記事では、PSYCHO-PASSのような現実(未来)が来るかもしれない理由について、考察します。

わたしはアニメPSYCHO-PASSを見て、たかがアニメとは思えないくらいには恐怖しました。ともに絶望してください。


1. 人間と細菌の関係

本題に入る前に少しお付き合いください。

人間の腸の表面積はテニスコート一面分以上もあり、1000種類の細菌と1000兆個の細菌によって構成されています。

受精卵から赤ちゃんが育つ過程で最初に作られる器官は「腸」であり、あらゆる機関とのネットワークを作り、わたしたちを生かしてくれています。

さらに別の生物である、ミミズやイソギンチャク、なまこのように、脳を持たない生物はいても、腸を持たない生物はほぼいません。

腸はまさに「生命の根源」とも言えますが、現代日本人の腸は、食べすぎ(一日三食)や添加物、農薬、抗生物質などで、めちゃくちゃになっています。


※とあるYoutuber(日本の絶望を発信している方)の動画の冒頭の言葉を引用しました。


日本人の腸内環境は最悪です。

細菌、いわゆる微生物。これは人間の性格をも構成します。

例えば狂犬病。このウィルスはその文字の通り、犬や他の動物を暴れさせ、他の犬と喧嘩させて、感染した動物が他の動物に噛みつくことで、繁殖し続けます。

狂犬病からは、微生物が犬の性格を変えてしまうことが分かります。微生物は宿主の性格にも寄与します。


2. 抗生物質による性格変化の可能性

エレン・ボルトという方の話になります。彼女のご子息であるアンドルーは、耳に浸出液が溜まっていたそうで、医師から薬を処方されました。

アンドルーの浸出液分泌は治まったそうですが、その後も投薬治療を続けると、彼の性格、振る舞いは変化します。

ほろ酔い状態は続いた。不機嫌になり急に引きこもりだしたかと思えば、突然怒り出して、大声で叫ぶ始末。便の状態も悪化を極める一方だった。

その後アンドルーは、学習も困難な状態となった自閉症と診断されました。

これらの内容は「あなたの体は9割が細菌」という書籍の第3章に記されています。

そもそも抗生物質とは、細菌に対して活性を持つ抗菌物質の一種となります。

アンドルーの耳からの浸出液はたしかに抗生物質により治ったかもしれませんが、彼の体内にあった大切な微生物までをも殺されてしまったことで、彼の性格や特性を変えてしまったと考えるのが自然です。


3. 過剰な感染症対策の末路

これも、大切な菌や微生物を消してしまう可能性があります。

過剰なアルコール消毒は、手の常在菌を殺してしまいます。常在菌により、逆に人体に悪影響を及ぼす菌を倒してくれることもあります。

帰って逆効果ではあるのですが、現代日本人はアルコール消毒を聖水かなにかと勘違いしているようです。残念極まりないです。

常在菌がいなくなれば、人体に悪影響を及ぼす菌を倒してくれなくなるため、人間は常にアルコール消毒が必須になるでしょう。

アルコール消毒は手荒れも発生させるため、肌荒れによって傷口ができると、逆にウィルスが体内に侵入する可能性もあることを、把握されていないようですね。


4. 投薬治療による体内の菌消滅へのシナリオ

昨今流行りの例の騒動。経口の飲み薬が開発されました。(特例承認)

大雑把に言いますが、実は例の騒動で、アレした人の集団免疫獲得は失敗します。そして例の騒動は、2023年末か2024年には終わります。

しかし、人体の免疫機能が実は低下していて、ウィルスに感染しないためには、永遠に投薬治療を行わなければならない、と煽られる未来が来ます。(これは別のnote記事で投稿します)

そうすると、体内の菌は投薬により都度殺されます。菌が性格を構成するものであれば、その人自身の性格を歪ませるのは菌を殺す薬になりえます。


5. 食への感謝を忘れたものたちの末路

食の危機は深刻です。食品添加物、食料自給率の低下、食品ロス、などなど。

これら全ては意図的に行われています。

ムーンショット目標は皆様ご覧になっているかと思います。ムーンショット目標の中では、食品ロスについても言及されています。

昨今、3Dプリンタが普及しています。家庭から生じる食品残渣等を粉体・カートリッジ化のうえ、再食品化することで食品ロスをゼロにするということのようです。

わたしたち人間は何を食べているのか。

それは、生命のDNA、生きた記憶を食べることを通して、いただいているのが食です。わたしたちは、それを思い出さなければなりません。

それら全てが、わたしたちを構成する大切なものであり、彼らの命があってわたしたちが個人として生きることができる。

食べる時間が無駄?は??点滴でも打ってれば?←すみません、個人的な出来事からの言及です。

食とは単なる栄養吸収ではありません。ブリキが潤滑油で動くだけの人間に成り下がりたくはないものです。

ですが、これらを忘れた方々から例外なく、ロボット化されたAI下位互換の存在に成り下がります。


6. 生命の循環を破壊した敵の政策

人は土に還ります。

これ、実は昔では当たり前でした。人が生まれて、食べてきた食物にも微生物がたくさん関わっている。土の中で育った、にんじんや大根、じゃがいをはじめ、豚や牛など様々です。

そして、それらを取り込んだ人も土に還り、土の中の微生物が人を分解して、また新たな生命として循環していた。

これが普通でした。が、状況は一変します。

ちなみに海外では土葬が一般的ですが、日本では火葬になりました。

戦後の高度経済成長期における都市化で、深刻なスペース不足に陥ったため、発令2年後には禁止令が解除され、火葬が普及するようになりました。

「戦後」というワードがきな臭いですね。GHQ配下のときに、これが決定されたようです。

過去の日本も土葬でした。しかし、戦後から火葬に切り替えたということは裏があると見て良いです。

その裏は、おそらく一石二鳥、三鳥以上のものはあるでしょう。考えられるものは概ね、以下です。

・ 日本の豊かな土壌を破壊すること
・ 添加物や薬品で汚染された日本人の身体を燃やすことで、土壌汚染を食い止めること
・ 火葬で色んなものの死因を有耶無耶にできること
・ 葬儀屋さんが儲かるようにすること

きっと他にも、その他諸々etcがあるはずです。

そして、最初に挙げた「日本の豊かな土壌を破壊すること」ですが、もちろん人体はプラスチックではないので、土に還れば土の中にいる微生物がそれを分解して、また新たな循環を生みます。

ですが、それが無くなることで、循環がいずれは止まるため、大切な菌がまたいなくなることを示すでしょう。


7. 【本題】菌を失ったわたしたちに起こるこれからのこと

いよいよ本題です。ここまでで以下のことを述べました。

【前段】
(1) 人間の体内にはたくさんの菌(微生物)が存在し、それらがわたしたちを構成していること
(2) 抗生物質やアルコール消毒、その他投薬治療で大切な菌や微生物が殺されていること
(3) 食を通して様々な記憶を微生物からもいただいているということ
(4) しかし、(3)が脅かされているということ
(5) 過去には存在していた生命の循環が今失われ、それにより微生物が蔑ろにされていること

微生物がわたしたちを構成していたのに、その微生物を失ったわたしたちを何で管理するのか。

それが、アニメPSYCHO-PASSで出てきていたシビュラシステムです!

シビュラシステムの正体は、ざっくりいうとこれです。

02.シビュラシステム

優生学的な観点で社会を統治でき得るとある体質を持った人間たちの脳の集合体がこのシステムの正体です。

本来脳とは腸の進化系でしか無く、腸が原型です。

しかし、前段で挙げたとおり、生命の循環を構成する様々な微生物を破壊された人類の末路としては、このシビュラシステムのようなもので、全てを決定される、というのはどこか今後の未来を暗示しているようにさえ思えます。

2項で挙げたとおり、微生物は人格をも左右します。

その微生物にとっての驚異が現在の世の中の仕組み上多く存在しています。わたしたちが人間でいられる時間は本当に残り少ない。

この危機を危機と捉えられない人間が、自身の不安で感情を制御され、シビュラシステムによって与えられた価値観の中でしか生き続けられない、かもしれません。

そんな社会下では、シビュラシステムの基準に従ったメンタルケアを受けなければ、サイコパス色数も正常値に維持できないでしょう。


どうでしょうか?

そう考えると、ムーンショット後の社会って、PSYCHO-PASSのような現実が待ち受けている気がして、怖くないですか(´・ω・`)

絶望的な未来をどうにか変えたい。でも変えられない?


某Youtuberの代表的なセリフではありませんが、

ともに絶望(現実を知り)し、ともに希望(未来)を探していけたら幸いです。

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