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常識から外れて考える事

周囲の人と違う考えをもって自分を主張することはこれから必要な能力になってきています。今の日本社会を見て思う事に、日本人は思い切った意識の改革をしたほうがいいと感じるところが有ります。世界の傾向や風潮は変化していっているのに、日本は頑なに以前のやり方から変えようとしない所が沢山見られます。

一つ目は若者の進路に関してです。今の若者は以前と同じように、頭がいい人は難関校にいって高学歴を目指そうとする傾向があります。しかし私はこれからは高学歴であることのアドバンテージは減っていくと思います。

学校の成績が良かったり、地頭に自信がある人は、日本の難関大学よりも、外国の活気がある大学に留学したりやる気がある人が集まってきている環境に足を運んだほうがいいと思います。例えばタイのチェンマイやアメリカのシリコンバレーやヨーロッパのエストニアなどです。

そういう思い切った行動をとれるようになるようにするためには、若者は世間の目を気にしないようにするという事が必要になると思います。例えば、日本で難関大学から大手企業へ進むのは、世間体が良くて優秀という風に見られやすいですが、実際の仕事内容は、そこまで魅力的な感じではなく外国では、起業やスタートアップを志す人のほうが、気力があって、魅力的に見られやすいし、実際に能力が高い人が集まってきています。

そこで思い切って、周囲の反対や批判を押しのけて、外国に進出することを試みます。日本では、頭のいい人は医学部に進学して医者を目指す人が多いですが、そこまで社会的に必要とされているわけではありません。
今の日本社会は、必要なところに人材がいっていなくて、必要ない所に沢山元々頭がいい人が集まってきています。医者なら、積極的にマイナーな東洋医学などの分野に進んでほしいし、安定志向よりももっと挑戦的に行動してほしいと思います。

今の日本の常識は、世界の潮流から離れていってしまっていると感じます。日本はどんどん狭い考え方に傾いてしまっています。大人の人の言う事に従わないといけないような空気になってしまっています。しかし世界的にみれば、今の時代は新しいことを発信したり、変化を起こそうとしている人が求められるようになってきています。

若者は、今の常識を疑って、大人に自分の意見を主張したり、独自に新しい行動を起こしたりすることが求められてきています。色々な分野で自分達から存在感をだすようにしないといけないし、そのためには普段から外交的になって、自分の意見を主張して他人に影響を与えられるような力を付けないといけません。

今の世の中を変えるには、若者の勇気のようなものが必要とされていると思います。今の日本社会は若者に対して抑圧的な態度を取っていますが、そこを何とかこじ開けるパワーが必要とされています。今の社会はここがおかしい、こうすれば日本は生活しやすくなるということを、色々な方法で主張して行動をとり続けたほうがいいと思います。


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