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【58kg→78kg】自己流体重増加法

こんにちは。ひょろがりでもラグビー部に入ろうと思った自分をほめたたえたいです。たむです。

昔から多くのダイエット方法が編み出されては消えていきます。それほど需要があり挫折しやすいのが体重を減らす行為です。
しかしそれは女性や中年男性のためのテーマで、部活をしている学生、特にコンタクトの欠かせないスポーツをしている人にとっては逆に増量というのが大きなテーマになってきます。

一般的な体系の人にとって、ハードな練習をしながら体重を増やすというのは簡単なことではありません。
どれだけ食べても1,2kgしか増えないという人もざらにいると思います。

そこで僕が高校のラグビー部時代に2年間で20kg増量した方法をまとめていきたいと思います。
これはかなりハードな運動をしていることが前提であるため、運動していない方は真似をしないようにしてください。良くない太り方をします。
また、論文などを見て学術的に編み出した方法ではなく経験則なのであしからず。必要なのは気合いと根性です。

① 空腹の時間をなくす

太れない人の多くが一度に食べる量が少ないです。これは胃のキャパの問題もあるのでどうすることもできない部分があります。
そこで提案したいのが1日7食です。
食べる量が少ないなら回数を増やせばいいという単純な思考です。
僕のやっていた食事スケジュールは
8時朝食→10時おにぎり→13時昼食→16時おにぎり→19時おにぎり→20時夕飯→23時夜食です。

朝昼晩の3食でおなか一杯になったとしても2時間後のおにぎりは意外と食べられます。特に部活前と部活後には必ず食事をとるようにしてください。体重が減るだけではなく筋肉も減ります。

ここで重要なポイントが最低3食はおなか一杯食べるということです。軽食のおにぎりだと炭水化物しか取れないので朝昼晩はタンパク質や資質を必ず取る必要があります。
普段食べている量のプラスアルファをどう生み出すかという話なのですべての食事量を均一にしては本末転倒です。

おなかが空いていない時はどうすればいいか、そういう時は飲みこめる自身がなくてもいったん口の中に入れましょう。
口から吐き出すのはかなり勇気がいる行為で男子高校生としてのプライドが許さないと思います。そのプライドを生かして食べるのです。

② エンドレス夕食

食べられないの要因には精神的なストッパーもかなりあります。胃や腸の状態的にまだ余裕があっても、満腹中枢が満たされることで人は食事をやめてしまいます。

この満腹中枢の壁を乗り越えるためには2つ方法があると考えました。
1つめは満腹中枢が満たされる前にたくさん食べる、要するに早食いです。
速く食べるとゆっくり食べるよりも胃のポテンシャルを存分に生かせます。
2つ目は目標体重を満たすまで食べるエンドレス夕食です。
1つめがわりと理にかなっていたのに対しこちらは根性で壁を超える方法です。
僕はどうあがいても早く食べることには限界があったので根性で食べるしか方法が思いつきませんでした。

方法は以下の通りです。
①夕食時お腹いっぱいかなと思った時に体重を測りに行く。
②前日の夕食後よりも増量していれば終了してもいい、少ない場合は夕食を続行する。
という単純なものです。

どれだけ時間がかかろうと、どれだけ精神的にきつかろうと前日の体重を超えるまでは夕食が終わりません。
この負担を減らすためには先ほどの一日7食を行うことが有効です。
最悪水を飲んでごまかしていました。

ここで大事なのは自分にプレッシャーをかけて逃げを許さない姿勢です。

③ 家庭内での飲料を牛乳にする

3つめは飲み物にカロリーのあるものを飲む、ということです。食べられなければ飲めばいいんです。
栄養価が高いのでできれば牛乳がベストですがもし無理なら高カロリーのジュースなら何でもいいです。
僕はご飯に牛乳を飲めるタイプだったので1日1Lくらい飲んでいました。
腹がきつくなる感じはあまりないままカロリーを摂取できるのでお勧めです。

④ 下半身のトレーニングをする

最後は食事から少し離れます。
わずかではありますが脂肪よりも筋肉のほうが密度が高いため効率よく体重を増やすことができます。
要するに筋力トレーニングを行うことが大切なのですが、その中でも下半身トレーニングをおすすめしたいと思います。
上半身よりも下半身のほうが筋量が多いため、下半身を重点的に鍛えることで同じきつさでもより短い期間で体重を増やせます。
おすすめは体幹も鍛えられるスクワットとデッドリフトです。

まとめ

体重増加メソッドを全国民に伝えてやろうという意気込みで書き始めましたがよくよく考えるとそんなものはほとんどなく、精神論で増やしていたことに気が付きました。

しいて言えばの方法をまとめましたが最も大切なのは泣きながら食事をする経験でした。

合宿で無限に出てくるごはんとおいしくないおかずと格闘した経験はエンドレス夕食が楽に思えるほどでした。
毎食泣くまでお腹いっぱい食べることが体重を増やす唯一の方法なのではないでしょうか。

大切なのは気合いと根性です。

読んでいただきありがとうございました。ではまた!









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