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「エソテリック・ヒーリング年間講座」第4回レポート(前編)

久々の「エソテリック・ヒーリング年間講座」のレポートです。

第4回はエソテリック・ヒーリング年間講座の中で最も人気のある回となっております。

テーマはずばーり、「輪廻転生と死を考える」です。


「死」ってなんぞや?

生きとし生けるものに平等に訪れるもの、それが死です。誰もがいつかは死にます。

とはいえ「死」がなんなのかよくわかっていませんよね。わかっていないのに(わかっていないが故?)人は死を恐れたり、死をできるだけ遠ざようとしたりします。

なぜでしょう?「死」=The Endだと思っているからですね。

「死」がゲームオーバーのような終わりではなく、次のステージに行くだけの終わりの始まりだとしたら?

今日は秘教で語られている「死」、そして「死」のステップについて説明しようと思います。


「魂」ファースト

秘教では「魂」が主人公です。

『魂の光』解説年間講座のレポートでは少し説明しましたが、「自分自身」はこの肉体でもなく、何かを感じたり考えたりしている心でもなく、そういった移り行くものではない「魂」が本当の自分だと言われています。

あなたがあなたの人生だと思っているものは、魂の魂による魂のための人生なのです。

死のタイミングも魂が決めます。

もう今世でこの肉体で生き続ける必要がない、と魂が決めた時、肉体の死が訪れます。

どうでもいい話ですが、「魂」という文字を見ると、お笑いコンビ、ピースの又吉の、魂を吸うギャグ?を思い出して笑ってしまうのですが…
「タ マ シ イ」って吸いながら言うやつ。知らないですかね。


延命も自殺もNG

魂は魂自身で肉体からの撤退の時を決めるので、最新医療などで無理に延命させるような行為は魂的には無駄な足止めであって超迷惑なのだそうです。

あと、自殺も魂の意図したタイミングでない肉体の死であり、今世での目的を果たす前に肉体を取り上げられてしまったことになるので魂的に自殺は自殺ではなく他殺ですね。

逆に言うと、寿命を全うして死ぬ場合は、魂が「さあ死のう!」と思って死ぬので、ある意味みんな自殺していると言えるかもしれませんね。


天才の早死に

歴史上の偉人・天才たちは短命の人が多いと思いませんか?

死後に評価される人もいたりして「もっと生きていれば、、」と思われがちなのですが、魂的には「撮れ高OK!」のごとく満足して撤退しているわけで無問題なのです。

天才がゆえに人よりも早めに今世での目標を達成してしまったということかもしれませんね。


「死」の瞬間に起こっていること

肉体の「死」の時に起こる一連の出来事を順を追って見ていきましょう。

①まず、魂が死を宣言します。魂の「死にまーす!」という撤退の言葉を合図に体内では撤退の準備が始まります。エーテル体と肉体を切り離す準備です。波動がナディー(神経系全体のエーテル体応物)を走り、ナディーと神経の関係を緩めて切り離す効果のある震えを起こします。

②肉体からエーテル体を剥がす作業が行われます。ナディーの切り離しは眼から始まります。この瞬間、死にゆく人は死への恐怖心がなくなり肉体放棄の段階にHappilyに移行するそうです。死ぬ間際の人の顔から力が抜けて穏やかな表情になる瞬間があると言われているのはこのことでしょうか。
『秘教治療』では、この瞬間は喜ぶべき瞬間であり、旅立つ人の親族や友人は彼のために「祝祭を開く」ようになるだろう、と書かれていますが、それが常識になるのはまだまだ先のようですね。

③エーテル体が収縮して1か所に集まってきます。引力の法則の元、魂は天への返還、肉体は地への返還の準備を完了させます。この段階でますます物質界への愛着は薄れていきます。

④この段階で肉体エレメンタルがエーテル体の保持を回復することがあります(=生き返る)。死ぬことが魂の計画でなかった場合や、死の過程を延期できるほど肉体エレメンタルが強力だった場合です。
死が避けられない場合はこの過程は数秒ですが、数日や数週間にわたって戦うことがあります。
言い換えれば、ここを過ぎるともう生き返ることは不可能です。

⑤エーテル体が肉体から抜け出ます。抜け出たエーテル体の形なのですが、「その人が長年かけて築き上げてきた自分自身の想念形態の影響を受けたもの」だそうです。つまり、「自分ってこういうシルエットよね」とその人が思っている形になっているということ。もしこれが見えたとしたら「おまえもっとお腹出とるやないかーい」とツッコミが出来たりして面白いですよね?死んだ直後にその人の自分美化度がはかれるとは思いませんでした。

⑥エーテル体は徐々に消え去ります。魂はエーテル体を脱ぎ捨て、物質界からアストラル界に行くのです。
エーテル体の消滅は火葬によって促進されるそうです。よって一般的には火葬が終われば魂は物質界から去ります。
でも、この世に未練のある人や、突然死で自分が死んだことに気付いていない人は、この消滅の過程に時間がかかり、しばらくこの世をさまよっていることもあるようです。


選ばれた出口

上記③の過程で出口に向かって1か所に集まってきて、⑤で体外に飛び出たエーテル体。

実は、人によって出口が違います。

心臓(ハートセンター)が出口の人、頭頂部(ヘッドセンター)が出口の人、お腹(太陽叢センター)が出口の人、3パータンあります。

名称未設定


今日説明したところまではみんな同じステップを踏むのですが、ここから先は選ばれた出口、どこから出たかによって違いがでてきます。

ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラス的な待遇の差?が出てくるのです。

興味深いですね!

ここから先の死のステップと輪廻転生については来週書いてみようと思います。

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