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「エソテリック・ヒーリング年間講座」第6回レポート(前編)

エソテリック・ヒーリング年間講座も今回の第6回で丁度半分が終わったことになります。
「秘教おもしろそう」という興味だけで学び始めましたが、半年でだいぶ理解が進んだような気がしています。

それも、この場があるからだと思います。
もちろん、秘教の面白さを人に伝えたい!と思ってnoteという媒体で共有することにしたわけなのですが、なによりも自分のためなのです。

今回の講座内でも出てきた話なのですが、講座中は神尾先生の「想念形態」に影響されて「わかったつもり」になっていても、テキストを閉じたとたんにどんどん理解が色褪せてきます。ここにこうして自分の言葉で理解したことを綴ることでなんとか理解を定着させよう(想念形態を作ろう)としていたのだ、と第6回講座を終えて改めて思いました。

あと元来「めっちゃ自分に甘い」タイプなので、「毎週金曜にアップします!」と他人に宣言しておくことで自分を追い込むことができています。別に他人がその宣言を覚えていなくても、そして期待されていようがいまいが関係なく、自分への呪い(?)なんです。効きますよ。

本題に戻って「エソテリック・ヒーリング年間講座」第6回のレポートを書きます。
第6回のテーマは「メンタル体とマインドの3つの様相」です。


太陽系の7つの界層と人間の構造

下図は秘教を理解する上で最も重要な図と言っても過言ではないでしょう。
アリス・ベイリー著『トランス・ヒマラヤ密教入門①』に出てくる「太陽系の7つの界層と人間の構造」という図です。

7つの界層

『魂の光』年間講座第1回レポート(前編)で「直観」を説明する際にこの図の簡易版はお見せしましたが、この詳細図を出したのは初めてです。

今まで書いてきたこともこの図にギュッと凝縮されていますので、おさらいの意味でもざっと見て行きましょう。

界層(おさらい含めて説明)

図の中の横腺で大きく7つに分かれていますが、これは太陽系に存在している世界の界層を表しています。とは言っても私たちが普段目に見えている世界は一番下の層である「物質界層」のみです。

図では界層が積みあがっているのでビルの階層のように違う場所のように見えるかもしれませんが、全界層は重なって存在しています。その世界を構成する波動がそれぞれ異なる(界層が上に行くほど高精細になる)ので重なって存在できるのです。

一番下は「物質界層」で人間の構造で言うと、「肉体」と肉体の鋳型である「エーテル体」がここに存在しています(「エソテリック・ヒーリング年間講座」第2回レポートで説明)。

「物質界層」の1つ上は「アストラル界層」です。感情の体である「アストラル体」が存在する世界です。(「エソテリック・ヒーリング年間講座」第5回レポートで説明)。
肉体の死後に私たちが生活をする世界でもあります。

「アストラル界層」の1つ上が「メンタル界層」です。今回の講座で学ぶ「メンタル体」が存在する世界です。メンタル体は、知性を司る体です。

永遠のレベル上げRPG

『魂の光』解説年間講座 第1回レポート(後編)で少し説明したのですが、今の人類(アーリア人種)の目標は「メンタル体の征服とマインドの統御」となっています。

とはいえ、多くの人類はまだメンタル体を征服できておらず、まだまだアストラル体に支配されています。

アーリア人種のひとつ前のアトランティス人種だった時の目標は「アストラル体の征服と感情の統御」でした。アトランティス時代に1200万年かけてアストラル体を完成させることはできたのですが、それは器の大きさが育っただけであって、多くの人類は感情を統御できるようにはなりませんでした。「感情を統御する」とはどういうことかというと、好き・嫌いというような感情で行動するのではなく、感情を抑えて理性的に、全体の中で自分が果たすべき役割を演じることができるようになる、ということです。

「感情の統御」の宿題をアトランティス時代から持ち越しつつ、「マインドの統御」を行うのがアーリア人種の目標です。

どうやら私たちは1つの界層の体を征服してその1つ上の界層に自分を引き上げる、という永遠のレベル上げロールプレイングゲームを行わなければならないようです。

「メンタル界層」のひとつ上は「ブッディ界層」です。アーリア人種の目標である「メンタル体の征服とマインドの統御」を達成すると、第4イニシエーションを受け、輪廻転生をする必要のない存在となります。人間の完全な卒業=第5イニシエーションまであと一歩、というところです。


飛び石

話を今回のテーマの「メンタル体」にクローズアップしましょう。
図もメンタル界層の部分にクローズアップしてみます。

メンタル界層

メンタル界層内も更に7つに分かれていますね。

下から4つまでの層(第7亜層~第4亜層)は「低位メンタル体」と呼ばれていて、第4亜層のところに「〇メンタル・ユニット」があります。
そして、第3亜層のところを見ると「△魂、エゴ、つまりコーザル体」とあり、第1亜層のところに「〇マインド、メンタル恒久原子」とあります。

アーリア人種の目標である「メンタル体の征服とマインドの統御」を達成するには、この3つ(〇メンタル・ユニットー△魂ー〇マインド)をつなげる必要があります。

「△魂」を飛び石がわりにして「〇マインド」までジャンプをしたいのですが、低位メンタル体まで征服ができていれば飛び石までのジャンプは小さくて済みますが、アストラル体までしか征服ができていないと、大ジャンプをしないと魂に届きません。

大ジャンプをすると怪我しますので、地道に肉体の征服→アストラル体の征服→メンタル体の征服、と1歩1歩進める必要があるのですが、それをまさにステップバイステップで達成する方法というのがラージャ・ヨーガになります。

私が平行して受講している『魂の光』解読年間講座では、このラージャ・ヨーガについて学んでいます。このnote内で受講レポートを書いておりますので是非読んでみてくださいね。サンスクリット語が頭に入ってこなさ過ぎて面白いですよ☆

今回お話した、メンタル界層内の3つの様相をつなぐことは、まさに秘教のテーマであり、人類の目標となっているので、とても大事な回でしたね。

来週は「エソテリック・ヒーリング年間講座」第6回レポートの後編です。冒頭に少し触れた「想念形態」について書いてみようと思います。

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