11月にコンテストに参加します!
かねてより鋭意制作中だった作品がようやく完成。
その勢いのまま、本日エントリーも無事完了。
あとは11月に作品を会場まで搬入するのみ。
今回はコンテストへの参加を決めてから、構想、完成まで1ヶ月以上もかかった。
柄合わせなどデザインを考えるのに、難易度の高い振袖を選んでしまったのもあり…
その分とても面白い作品ができた!
自分史上最高傑作かも!?
作品のキーワード
ピンクとグリーンの反対色で、いかに楽しいハーモニーを奏でるか
和と洋の融合
レトロチック
常識にとらわれない柔軟な発想を優先した。
「えぇ!?これが元々振袖だったの?」
って面白がって見てもらえたら大成功。
ヴィンテージ着物の古典柄の振り袖が、
「リメイク」というひと手間の魔法
でどんなふうに変身することができたか?
良かったら11月に答え合わせに会場に見にきてください。
こんな時期なので、「どうぞどうぞ!」とも言いづらいけど、やっぱり実物の方が迫力あると思う(自分で言う?笑)。
作品から発せられるエネルギーが非常に高いのだ。
そのせいか作っていると熱くなって、体温が自然と上がってきた。
「なんでかな?」って理由を考えてみたら、思い当たることが2つあった。
1つ目の理由は、去年は半年ほど作家活動をお休みしてみて、その期間にためたエネルギーが一気に爆発したんだ。
自分の表現したいものが、素直に表現できた。
何の制限も設けないで、思うままに切って、縫って、付けて。
「万人への好感度の高いウケを意識して寄せる」んじゃなくて、「不完全のありのままの私を現した」。
2つ目の理由は、最近始めたホットヨガの効果だと思う。
唐突に何言うんだ?かもしれない。
でもヨガを始めてから、呼吸をすごく意識するようになり。
呼吸を意識すると、作品を制作している最中でも、今までよりも「ゾーン」に入るようになった。
「ゾーン」ってわかりづらいかもしれないけれど、言い換えるとすれば、ギアが全開になって、自分の体内機能が最適化する。
ある種、瞑想状態になるのかも?
そんなこんなで、出来上がった作品。
「全国手工芸コンクール inひょうご」というコンテストに出したのです。
同コンテストは歴史が古く、今年で33回目の開催だそうだ。
実は5年前に1度だけエントリーしたものの、その時は箸にも棒にも掛からず。
思い出すとちょっと胸がキリリと痛む。
他の方の出品作品がどれもハイレベルで、「ちょっと私、場違いだったかも?」と気を落とし、それ以来再チャレンジせずにいた。
けれど、なんか今年は再チャレンジしてみたいと思った。
いよいよ機が熟した予感。
私は展示最終日の午後に会場に見に行きます。
もし来てくださる方は、ぜひお知らせください。
少しでもお目にかかれたら、うれしいので!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
以下は今回エントリーしたコンテストの概要です。
「第33回全国手工芸コンクール in ひょうご」
■展示会期:
2021年11月19日(金)~21日(日)
10時から17時
最終日は15時まで
■展示会場:
原田の森ギャラリー
本館2階 大展示室
神戸市灘区原田通3-8-30
https://hyogo-arts.or.jp/harada/
阪急王子公園駅から歩6分
JR灘駅から歩10分
阪神岩屋駅から歩12分
■入場料:無料
■作品部門:布工芸
ではまた。
ここまで読んでくれてありがとう♡
Tammy
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