テレパシスト 早苗

 高市氏の主張は、磯崎補佐官と総務省官僚 合作の「ヤラセ」質問に、自分は関係閣僚=放送法の監督責任者として、事前に何ら説明を受けず、総理の意図も確認せず、「安倍サイド=官邸の意図通りの回答 答弁」を行い、「全ての番組で判断する」はずが、「一つの番組だけでも公平性を判断する場合がある」という、新たな解釈を「監督責任者」として、無理やり付け加えたと。高市氏は、「渡された答弁書にペン入れして、気になるところを直し答えただけ」

まぁ、これを信じれる人もたくさんおられるようで、なるほど、超能力系は今でも人気があるのだなと、参考になったのだが、事はファンタジーではなく、現実世界の、政治、行政の話である。 

磯崎氏の計画通り(安倍氏の希望通り)に事が進むには、質問しただけではダメであり、それに対する総務大臣による、「希望した通りの答弁」が必要。

もしも、総務大臣の答弁が前もってわからないなら、全てぶち壊しなので、
どんな答弁をしてもらわないといけないのか、「ディテールにおいて答弁する本人と打ち合わせする」はず。

高市氏が、自分で直したがる、渡されただけの回答を読み上げたりしない。という「責任感のある閣僚」もしくは「アドリブ好き」であればあるほど、ヤラセ質問を作った側は、高市氏が「意図通りの答弁」をしてくれるという確約が必要なのは当然だろう。

これだけ時間をかけていながら、「高市氏の答弁をすり合わせない」で、質問する。そんなアホなことがあるのだろうか。 

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