立派な政治記者はいる

初めに断っておくが、正直言うと私はテレ東Bizに、いい印象はまったくない。それはやはり、私個人のイデオロギーと反する内容が多いからだろう。私が受け付けないコメンテーターを頻繁に起用するのも理由だろう。

だが、いわゆる深夜系、お笑いバラエティーADから、政治記者への転身を遂げた篠原裕明氏の解説や、彼の取材ぶりに、心からの敬意を抱いています。

今日もMBSの実にくだらないニュースショーを目にしてしまい、気分が悪くなっていたのだが、篠原氏の真摯な姿勢と、込み上げてくる静かな怒りが、声から伝わって心から賛同した。

私が思う糞のような政治バラエティーショー

私が心から見てよかったと思えた、ニュース解説

この質の違いは、あまりにも大きくて、それはきっと番組視聴者=有権者の政治に対する見方にも現れるだろう。

後者は、政治を理解し、視聴者が政治参加するための番組だ。前者は、政治と政治家を、お笑い番組と芸人のように、ただ消費して終わる番組だ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?