宮沢防衛副大臣の出鱈目さに呆れ返る
私は本当に呆れ返っているのだが、このやぶ睨みの男は、一体何を激白したというのだろうか?
記憶が曖昧でしたが、秘書と精査している中、記憶が蘇ってきました。いつ頃かも、誰に言われたのかもわかりませんが、派閥から記載しなくても良いという指示がありました。おかしいとは思っていたのですが、言われたとおりにしていました。今はとても問題だと感じています。
だから、どれだけ立派な言葉を並べたところで、本質的にこの男も、何が問題なのか理解していない。あるいは、わかった上で誤魔化している。
これが、延々と続く自民党の、隠蔽体質そのものなのだ。
「誰が、いつ、どのように指示したか」それを、確認しない、確認できないなら、結局は責任を「派閥」という、集団の問題に置き換えるだけで、何も具体的な事を、国民に知らせていない。
おそらく、派閥のパー券キックバックで、自分が今の閣僚としての任を解かれるのに対して、「俺は、派閥の言う通りしただけで、ちゃんと領収書も残してるし、今から記載するんだが、なんでこんな目に合わなきゃいけないんだ」
という、自分本位の怒りと、自己憐憫だけで、いちばん大事な説明責任を絶対に果たそうとしない。これは、国民への裏切り以外の何物でもない。
あと、本当にこの国の、マスコミ、取材記者は、能力も勇気もない。馬鹿過ぎる。「誰がいつ言ったか言わないと、何も知らせていないのと同じですよ! 誰がいつそういったか、調べて報告すると約束してください!」
と、その場で問い詰めれない、この無能集団は、全員ただマイクを持ってTVに映って喜んでいる、小学生のようなものだ。
もちろん、言っただけでも、まだましなのだろう。つまり、それは、せいぜい、詐欺犯罪グループで上から言われたままにやっていて、自分が捕まるとわかり、私は言われただけなんです。よくよく考えると間違っていたと思います。でも、誰に言われたか、いつ言われたかは、言えません。私は言われただけなので、と己の罪を軽くしてほしいばかりに、捜査に協力しだした下っ端構成員そのものだ。
こんな男が議員パッジを付け、副大臣になる日本国家は、美しいどころか醜悪過ぎる。恥ずかしすぎる。惨め過ぎる。そしてこれほど簡単に劣化する権力の監視をすべきマスコミの、現場の記者たちのあまりの無能さ、意気地なさ、アホさかげんに、呆れるしか無い。
こんな国が、先進国であるわけがないし、そんな先進国なら、貧しくとも人間として誇れる、小さな国のほうが、よっぽどましだ。
今回のことが表沙汰になるまで、キックバックを受け取りながら政治資金収支報告書に不記載を続けていた議員たちは、全員バッジを外せ。何が箝口令をしかれているだ。ふざけるなっ。
そして、その中に、男らしさは存在すると、信じ、自分は男だと思っている男性議員がもしもいるなら、自衛隊内のセクハラを、どれだけ酷い誹謗中傷を浴びせられようが、正々堂々と訴えた、五之井氏の勇気と、真摯さに、人として、己の性を恥じ入るがいい。
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