市場支配と言論統制

https://gigazine.net/news/20231017-israel-boycott-web-summit

Xで、Paddy Cosgrave 氏の発言を時系列で確認したけど、何ら過剰なことは言ってない。

イスラエル政府が自分たちに向けられた国際社会の批判には耳を貸さないし、他国籍でもユダヤ系の一部の人が、イスラエルが関わると過剰反応するのも毎度のことなんだが。

イスラエルという国家だけでなく、おそらく日本を含めた西側諸国の一般市民にとって、生活の一部になってしまったSNSや、Web 、情報、のあり方を決定しかねない市場を支配した巨大企業群が、特定民族、特定国家の影響を受けて、言論の自由すら大っぴらに脅かすようになれば、そのうち、自分たちが気に食わないと思えば、正しい情報や、何ら問題ない意見表明であっても、検索からも排除されたり、露骨なラベリングで、発言者の名誉を毀損したり、ネットからの締め出しが行われ、一部に都合のいい情報だけが拡散されるのだろう。

悪名高い中国や、北朝鮮、ロシアの言論統制が、西側では世界規模でより狡猾に行われていくのかもしれない。



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