2021.11.3今日のコーヒータイム

沖縄も、クーラーなしで過ごせるようになってきました。
最高の季節です。

今日のコーヒータイムは、読書をしながら。

学生時代からずっと読んできた小説
村山由佳さんの「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズ
最終巻となるセカンドシーズンの9作目
「ありふれた祈り」を読んでいます。

主人公・勝利と5つ年上のいとこ・かれんの恋愛と、その周りの人々のお話です。

この最終巻が出るまで何年も待ちました。
待っているのがはがゆいので一旦忘れていたら
結構前に出ていました（笑）

私が好きなキャラクターは
ヒロインの弟「花村丈」です。
シリーズ開始時点ではクソ生意気な中学生だった丈。
主人公と姉を面白おかしくからかっていた彼が
物語が進み成長するにつれ、
主人公たちの性格や事情をよく理解し、
出しゃばりはしないけど程よいサポートをする、すごーくいいポジションにいるんです。

主人公・勝利が深刻で重たい状況に立たされ、
それこそ読むのもしんどい中、
丈が主人公にかける飾らない、いかにもでない、
でも気づかいにあふれた言葉（手紙）は
私にとってはオアシスでした。

さて、語るのはこの辺にして、
そろそろ続き、残り半分を読み進めようと思います。