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ニューノーマル時代の営業成果最大化をお手伝いするツール、「ailead」 β版を公開しました!

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↑今日β版をリリースしました

はじめに

株式会社バベルの代表の杉山と申します。「世界中の人々の役に立つ事業を創り続ける」というミッションのもと、日々、AI オートメーションを軸にプロダクトをつくっております。先日、はじめてnoteに記事を書きました。読んで頂いた方、本当にありがとうございます。

気づいたら創業から4年経ちそうなので、5年目が始まる前に

今回は、新しいプロダクトである「ailead」をリリースしたので、その背景をnoteに書きたいと思ってます。もし、ご興味を持って頂けたらシェア頂けると本当にとても嬉しいです🙏

解決したい課題(= リモートワークの大変さ)

コロナウイルスの影響でリモートワークを余儀なくされる中で、多くのチームメンバーが共通して課題に感じていていた事があり、それらを解決するために新しいプロダクトを作ることにしました!

課題とは、お客さま及び社内のコミュニケーション全てが急激にオンライン化した結果、以前と比べて「なぜか(営業)成果が出づらい」ことです。

非対面営業と対面営業では、顧客から求められるスキルが大きく異なる

以前は、いわゆる気合や感じの良さで良かったコミュニケーションが、大きく変わってきています。

リモート営業における、「商品の提案力」や「商品の魅力を理解するような工夫」が求められている時代にシフトしており、今までのやり方が通用しなくなっているはずです。

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参考: リモート商談に関する実態調査(デロイト・トーマツ)

slackなどの非同期コミュニケーションがメインになり、物理的なオフィスもないので雑談も減り、メンバー間のコミュニケーション量と質を担保することが難しくなっています。

私自身も、特にリモートワークに移行した直後は誰が何をしているのか非常に見えづらいと感じました。

例えば、オフィスにいると会議室で○○さんがXX社とミーティングしているという事は視覚的に分かりますし、雑談をする中で各メンバーの最近の仕事が大まかに分かったはずです。

リモートワーク環境下では多くの情報が欠落し、かなり圧縮された状態で伝わっているのではないかと考えています。

他の場面を考えると、以前はマネージャーとメンバー間で、アポイントの往訪前後でフィードバックをし合うなどセールスコーチングの時間が存在していたはずですが、このような機会もリモートワーク環境下では自然発生的に作れません。

以前と比べて、チームマネジメントの難易度も上がっているのではないでしょうか。

実際に以下の統計データでも「従業員同士のコミュニケーション」「部下・チームマネジメント」に関する課題が急増しています。

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参考: CBRE

営業に求められる価値が変わっているにもかかわらず、従業員間のコミュニケーション、部下のマネジメントにもリモートならではの課題があり、より成果を出しづらい構造になってしまっているのではないかと考えました。

リモートワークの負を少しでも解決できたらと考え、プロダクト化しました。

セールスAIクラウド 「ailead」 とは

お客さま及び社内でのコミュニケーション全てが急速にオンライン化した結果、Zoom等を通じた商談記録データなどの顧客接点は爆発的に増加しています。

AI/MLをうまく掛け合わせる事で、上記の課題が解決できるのではないかと考え、「ailead」を開発してみました!🔥

プロダクトの概要を約100文字で説明すると以下の通りです。

属人化しがちな営業スキルや営業プロセスを見える化するセールスAIクラウドです。ZoomやGoogle Meet、Teams等に分散した商談記録をAIが自動収集・分析・可視化・フィードバックし、チーム全員を売れる営業にする仕組みを提供します。

実際にプロトタイプを開発して、社内外でテストをしていく中で、ZoomやGoogle Meet、Teams等に分散した商談を自動収集・分析・可視化・フィードバックしてくれることの便利さ、手軽さに気づくことができました。

テスト導入して頂いたお客さまの中にも、「商談録画率が100%になり、商談やミーティングの振り返り効率が高まった」という声や、「社内MTGでカメラオンでの参加者が比較的増えて盛り上がり良かった」と、喜んで頂けた方もいました。

理想とするプロダクトまでは、まだもう暫く時間がかかりそうですが、実際にお客さまの声を聞きつつプロダクト改善をしていきたいので、限定50社のβ版として公開します。

現状の機能、UI/UX

現状できることを列挙します。

①顧客接点の自動収集
Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsなどに分散した商談を自動で録画し収集します。

②商談の一元管理
自動収集した商談記録やスケジュールをダッシュボードにまとめ、営業プロセスを可視化します。

③オンライン商談分析
商談内容を話者や内容毎にAIが解析し、ダッシュボードにその結果を可視化します。

④商談のパーソナライズドコーチング
AIが解析した商談の成功法に基づいてコーチングをすることで、AI・マネージャー・メンバーが協力してより精度の高い営業力の向上を実現します。

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↑実際に私が使用している画面のスクリーンショット

1.自分の商談分析機能、2.時間指定での動画共有、3.誰がどれぐらい話しているかを特定する話者分離機能が個人的に気に入っています。倍速再生も便利です。

今後の展望

ニューノーマルの時代にオンライン上で増え続ける顧客接点を自動収集、分析、可視化、フィードバックを通じて、営業成果の最大化に貢献できるようにブラッシュアップします。

既に米国等では、最新のAI技術を用いた顧客接点の収集・分析を自動化するSaaS(People.ai, Chorus, Rewatch...etc)がかなりの数台頭しつつあります。

toC向けアプリや一部のBtoB SaaS(slackやnotion)などのように、実際に利用するお客さまにとって良いプロダクト創りをしていきます。

動画の視聴・共有を行うという性質もあるプロダクトなので、youtubeのような使っていて楽しいプロダクトにしたいと思っております。

最後に

ご覧頂きありがとうございました。

もし、ご興味を持って頂けた方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせフォームから無料デモ依頼をお願いします。順次対応致します。

オンラインミーティングが主体となっている、テレワーク中心の会社様との親和性は高いはずです...!

その他ご質問などございましたら、twittermessengerにお気軽にメッセージを頂けますと幸いです!!🙏🙏🙏

引き続き宜しくお願い致します。



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