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積読を紹介してみる【後編10冊】

こんばんは。きのうに引き続いてうちの積読をご紹介します。
前編はこちらから。

ではさっそくいきましょう。

11.チエちゃんと私 著:よしもとばなな

よしもとばななの本が読みたくて書店に行ったら、なぜかこれしか置いてなかった。有名すぎてあまり手に取ることがなかった作家さんです。ちょっとだけ読みましたがふんわりしてて軽く、親しみを感じる女性らしい文章。読者によって好き嫌いが別れそうですが、はたしてわたしはどっちだろう。

12.クドリャフカの順番 著:米澤穂信

積読3冊目の米澤穂信の本。ファンだから多くなるのは仕方ない。本書は古典部シリーズの3作目。文化祭当日のお話で、ここでも事件が起きます。高校生の日常の範囲内で起きる謎を解決していくのがリアルに感じられておもしろい。2012年にアニメにもなっているのですが作画がすごくいい!ぜひ観てください。たしかアマプラで観れたはず。

13.文章のみがき方 著:辰濃和男

タイトルどおり、文章をみがきたいから購入した本。作家さんたちがどうやって文章のレベル上げをしているのかを解説してくれています。ひととおり読んだので厳密にいうと積読ではないんですが、繰り返し読んで勉強したいので入れました。2ターン目、いきます。

14.街と不確かな壁 著:村上春樹

村上春樹はぜんぶ読んできましたが、これはなかなか読み進められない。2、3ページ読んだら寝てしまうのです。おもしろくないということではなくて、文章にすごく静かな空気が流れているんです。物語に強い力で吸い込まれる。気づいたら表紙のような世界にいる。そして寝てる。まとまった時間をとってじっくり読みたいですね。

15.文にあたる 著:牟田都子

日本語に真剣に向き合っている校正者さんの本。文章がていねいで読みやすい。1/3ほど読みましたが、背すじがピンとのびる思いです。日本語の奥深さや美しさを再認識させられました。

16.「書く力」の教室 著:田中泰延、直塚大成

ベストセラー『読みたいことを、書けばいい。』の著者、田中泰延に大学院生の直塚大成が弟子入りして文章の作法を学んでいく本。ライターとはなんたるかが本書にぜんぶつまってる。ライターになりたい人はぜひ読んでみてください…って、わたしもまだ半分しか読んでない。はやく読み切りたい。休みがほしい!

17.10倍はかどるSEOの進め方 著:青木創平

お勉強のために買いました。SEOってなに。ほんとわかんない。ニガテ。本書は読みやすそうだったので購入してみました。でも苦手意識が働いてなかなか読み進められない…これぞ真の積読本。

18.取材・執筆・推敲 書く人の教科書 著:古賀史健

古賀さんの「さみしい夜にはペンを持て」を読んで、この本にたどり着きました。買ったのはいいけれど分厚さに気圧されてなかなか読めていません。YouTubeに本書の出版記念のライター講座があるので、先にこちらを観たほうが入りやすいかもです。

19.置かれた場所であばれたい 著:潮井エムコ

noteで書かれたエッセイをまとめた本。とりあえず読んでください。本当におもしろいから。こんなにおもしろく書けるなんてうらやましい。あと少しで読み切るけど、読み終わるのがかなしい。はじめに掲載されている「学生結婚と子育て」がいちばんお気に入りです。

20.きみのお金は誰のため 著:田内学

ビジネス書なんですが小説っぽくなっています。ラストで涙するらしいですが、まったく読んでないからわからない。日本はこれからますます厳しくなっていくだろうから、この手の本はしっかり読んでおきたいです。

おわりに

積読は飾りではない。いつか崩さねばならない山である。でもなぜかゼロにならないんだよなあ。今回、積読本を紹介したことで改めて本への興味がわいてきました。熱があるうちに読んでしまおう。また新たな積読タワーができてしまったら、みなさんにご紹介したいと思います。最後までお読みいただいてありがとうございました。

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