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アダルトチルドレンな義姉

外国人夫の精神病再発から数日後のある日、

夫はようやく回復してきたかなという時で、

再発中の彼の症状と私のストレスがピーク時の彼の家族に対しての文句が

私の口から垂れ流れはじめていた頃。

私は朝、食器を洗っていました。

その中のボトルの蓋がしまっていたので開けようとしたその瞬間、

背中に電気のような痛みが流れ、筋を違えてしまいました。

すぐに治るだろうと放っておいてはいたが、

息を深く吸っても、少し体をひねっても、座ったり立ち上がる時も、

ピキッと痛みが走り何もできずにいました。

すると痛みは子宮の下部にまで移っていき、不安になり救急病棟に駆け込みました。

オーストラリアの救急では待たされる時間がとても長く、昼過ぎについて

ようやくエコーができたのが19時半頃でした。

そのエコーを待っていたその時、彼のスマホに突然夫の叔父の訃報のメッセージが義父からありました。

あまり親密ではなかったので彼のショックは大きくはなかったのですが、

訃報からすぐ彼の姉から彼に電話がかかってきました。

理由は叔父の話をしたかったからだそうです。

日本でもそうですが、葬儀の後にみんなで食事をし、

亡くなった人の話を懐かしみながらすると思います。

そんな感じで義姉は夫に連絡をしたのですが、

私たちは病院の中で、エコーをする為の待ち時間中だったので

(夫は姉のネガティブが怖いという理由もあり、ネガティヴな姉の話を聞きたくなかったという理由もあり)

電話に出てすぐに、今病院で赤ちゃんの検査をするのに待ってるから

またかけ直すと言って切りました。

病院での検査が終わったのが21時頃でした。

すると彼に姉から、

電話を断る事にショックを受けた。しばらく連絡は取らないと言うメッセージが届いていました。

驚きを隠せませんでした。

それはちゃんと言うべきだと夫に伝え、夫は姉にもう少し状況を理解して話してもいいんじゃないかと言うと、

私は傷ついただの言い訳ばっかりで話になりませんでした。

今回で本当に最後かなと思うほどもう関わりたくないと思ったし、

改善を期待していたこの何年も本当に無駄だったと思いました。

これを機に私は義理の家族のことを思いやることをやめました。

すると何だか胸がスッキリして全てにやる気が満ちてきました。

夫の為にと思っていたことも、自分にストレスになっていたら考えなくてもいい。

自分を最優先でケアしないと、結局しんどくなるのは自分だと言うことを再認識し、

この経験から学びました。

理不尽なことも自分勝手に人を攻撃する人もこの世にはたくさん嫌なこともありますが、

何にフォーカスして生きるかは自分次第。

ポジティブに楽しく明るく生きたいので、私はそっちを選びます。

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