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富山県朝日町への移住者特典!!ユニークな補助金・支援を徹底解説!【2022年6月現在】

全国各地の自治体が、移住を促進しようといろいろな施策を行っています。今回は、富山県内の市町村がどういった移住促進のための取り組みを行っているかについてリサーチしました。

今回ご紹介するのは「朝日町」!新潟県との県境にある朝日町は、美しい海岸と長閑な田園・里山のある人口は約12000人のまちです。

▶︎朝日町について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!

◎【朝日町】転入世帯がマイホーム取得で最大120万円!リフォームで最大50万円!

立山×桜×菜の花×チューリップの四重奏

「朝日町定住サポート事業」では、朝日町内で家を新しく建てたり、購入したりする費用を補助します。

まずは宅地取得費用の10%(上限50万円)の補助金が交付され、さらに工事費や中古住宅の購入費・リフォーム費の10%または次のうち低い額が支給されます。

・一般世帯20万円
・転入世帯120万円
・近居世帯120万円
・同居世帯170万円

近居世帯とは、「朝日町内に2親等以内の直系親族が居住し、子(孫)世代が夫婦又は母子・父子家庭の世帯」
同居世帯とは「一つの家屋に2親等以内の直系親族が居住し、子(孫)世代が夫婦又は母子・父子家庭の世帯」
を指します。「Uターンして親と同居することを検討している」場合など、補助額が大きくなるので要チェックです。

◎【朝日町】賃貸住宅でも家賃の半額を3年間補助!

「朝日町家賃補助事業」では、新婚世帯や家族で転入する世帯が賃貸住宅に住む場合、要件に当てはまれば3年間補助を受けられます。

民間の賃貸住宅の場合は上限が10000円、空き家バンクに登録されている住宅の場合は上限20000円となります。

首都圏に住んでいる方が聞くと、補助が少なすぎるよ〜と思うかもしれませんが大丈夫です!

朝日町には家賃4〜5万円程度の賃貸物件はたくさんありますし、空き家バンクには月6万円で借りることのできる一軒家も登録されています。

▶︎空き家バンクはこちら
▶︎「朝日町家賃補助事業」詳細はこちら

◎【朝日町】家庭で子育てする場合は最大月6万円!

「おうちで子育て応援事業」は、保育園に通わない生後6ヶ月から満3歳の児童を家庭で保育する場合、対象幼児1人につき月額60,000円(6ヶ月〜2歳の誕生月)または月額30,000円(2歳の誕生月翌月〜3歳の誕生月)がもらえる制度です。

保護者が育休を取得していないことや、4ヶ月以上家庭での保育を継続する場合が対象となります。ご家庭で保育する方にとっては非常にありがたい制度ですよね。

また、第1子と第2子に現金10万円、第3子と第4子に20万円、第5子以降に40万円誕生祝い金としてもらえます何かとお金がかかる子育て。こういうお金は嬉しいですよね。

さらに、高校生世代まで医療費無料なのもありがたいポイント。富山県内ではすべての市町村で中学生までの医療費が無料となっており、朝日町を含めいくつかの市町村では高校生世代まで無料となっています。僕、それが当たり前だと思っていたんですが、意外と、自己負担を求める自治体も多いんですよね…。

下記の表で、富山県内の市町村の子育て支援を比較することができます。参考にしてみてください。

◎【朝日町】空き家のリフォーム&コワーキングスペースへの改修で50〜100万円!

「朝日町空き家利活用促進対策事業補助金」は、朝日町の空き家を
①コワーキングスペースやサテライトオフィスにして活用
②空き家の所有者がリフォームして空き家バンクに登録
③空き家を処分(家財道具の処分など)

する場合に活用できる補助金です。いずれも費用の半分が補助され、①は最大100万円、②は最大50万円、③は最大10万円の限度額となります。

状態の良い空き家が増えたり、売買の際に問題になりやすい家財道具の処分がしやすくなったりと、移住者が家を見つけやすくなるメリットも。

また、移住してコワーキングスペースを開設!なんて場合にも使えますよ。

▶︎空き家バンク物件

◎【富山県全域】東京23区から富山へ移住で100万円+α!

朝日町のヒスイ海岸 ©︎とやま観光推進機構

家族で東京23区から移住すると1世帯当たり100万円が支給されます。さらに、18歳未満の子供一人につき30万円がプラスされるという嬉しい制度。単身でも、60万円もらえます。

23区に住んでいなくても、23区に通勤していれば対象となるので対象者はかなり多いのでは?

また、移住後の仕事は「県内企業へ就職」でも「起業」でも「テレワーク」でもOK。経営に関わるプロフェッショナル人材のマッチング事業でマッチングした人も対象となります。

◎【富山県全域】移住準備のための来県費用を補助!

とやまの魅力体験助成制度」は、移住準備(おうち探しや仕事探しなど)のために訪れた際にかかる宿泊費・交通費の半分を補助してくれる制度です。生計を同じくする人であれば、同行者1名も対象となります。

出発の15日前までに活動計画書をメールなどで提出し、帰着日から1ヶ月以内に交付申請書と実施報告書などを郵送する必要があるのがちょっとめんどくさいですが…(小声)
経費負担をかなり抑えられるのでおすすめです。

***

今回は、朝日町へ移住される方への支援についてまとめてみました。

お店を開業したいなら、商店街などの空き店舗改修費用を補助してくれる市町村を。
子育て世帯なら、できるだけ子育て支援が充実している市町村を。
会社ごと引っ越すなら、企業誘致制度が整っている市町村を。

風土や立地だけでなく、ご自身のお仕事や目指すライフスタイルに合わせて、ぴったりの支援がある移住先をおすすめします。

また、その土地の雰囲気を直に感じたい!地元の人たちと予め交流してから移住したい!という方は、ぜひ僕たちが運営する移住お試しサービス「ためスモ」をご利用ください。

単なる移住斡旋ではない、「本当に富山のことを知ってもらう」ためのサービスです。


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