いつもと違う世界を見たい理由

今日は、八芳園に行ってきました！

ご縁とご円を結ぶ無限大パーティ。

Instagramより

いろんな起業家の方と交流しながら、八芳園の美味しいお料理を頂き、Jazz Liveを聞き、写真撮影してもらい、素敵な空間に身を置きました。

私、実はこういうの好きなんです。
自然たっぷりな場所で五感を味わうのも好きですが、
ちょっと華やかなところにオシャレをして出かけるのも、実は同じくらい好き。

一見すると、これらは対照的かもしれない。

でも、それもまた、すごく面白くて。

普段はなかなか行けないようなところに足を運んでみると、私の中に必ず気づきが生まれる。その気づきは、頭で作れるものではなく、その場や、一緒にいる人から生まれてくる。ここに生まれてくる価値って、事前に勘定できるものじゃないし、そもそも、お金で測れないもの。

これから先のプライスレスなものに繋がる何かを取りに行くような。
発見して、思わぬ産物を得ていく。コーチングに投資する感覚とものすごく近い。

今日もたくさんの気づきがあったのだけれど、その一つは、JAZZピアニストの演奏。
会場に入った時から、ずっーとその場がクローズするまで約3時間もの間、途中コンサートも挟みながら演奏されている。

しかも、その音が主張するでもなく、だからと言って聞こえないわけでもなく、まさにその場に「調和」している状態。

言葉ではうまく表現しきれないのだけれど、自然とその場にあったかのように流れ続ける音。だけど、それなしでは成り立たない空気感。
すごーくすごーく、感動しました。
これがプロだ。

コーチとしても、そんな役割であることって素敵だなぁと思いました。
自然とそこにいて、内省が始まるような。だけど、いざ、これはどうしたらいいだろうというくっきりとした悩みには一緒に真剣に向き合える環境。
そういう役割を果たしたいって思っているんだなって。

いつもと違う環境だからこそ、やっぱり投影されているというか、繋がっている。
自分の中のスタンダードを違う環境で見るとしっかり浮き彫りになる。
浮き彫りになるから、スタンダードが当たり前でなくなり、気づける。

私たちって何かしら似たような属性の集団の中にいることが多いんだと思うんです。
学校とかが学力が同じくらいの人同士で集められるように、会社も同じようなバックグラウンドや技術を持った人が１つの部署に集まったり、趣味でも共通のものがあって集まってくる。

だけど、そういう場所にずっといると、その集団の中での相対比較が増えるから、自分の価値に気づけなくなったり、自分が持っているものは当たり前に誰もが持ってるって思ってしまう。
むしろ、持ってないものを強く感じてしまったりする。

そういった意味でも、いつも出会わない方たちに出会う機会を持つことができることで、「これが足りない」ではなく、「こういうカラーを持っている自分」に気づくことができるんじゃないかなと。

私は今日そんなことを帰り道に考えていて、自分の得意はもしかしたらこれかも、と気づけたことがあります。

その事については、また次の機会に。明日書いてみようと思います。

自分が行きたいところに行けたこと、を思い返しながら今日もぐっすり眠れそうです。

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