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止まっている感覚を受け入れる勇気

こんにちは。ライフコーチの為近奈央です。

GWも後半戦に入り、お茶屋さんでの連勤でじわりじわりと疲れているのを感じます。

それも今年で最後。
2年半弱ここで働いてきて、吸収することはある程度吸収してきたので、自分のフィールドに活かしていくことに舵を切ることにしました。
もっと簡単に言うと、お茶屋さんを5月いっぱいで辞めることに決めました。

新しく入ってきたスタッフの育成や、常連さんとの関わり、新しく来店されるお客様との会話、、、どの経験も私にとっては新鮮でありつつも、どこかコーチの仕事と重なる部分があり、新しい角度から自分の経験を底上げしたような感じがしています。


これまで続けてきたことを辞め、新しいフィールドに入る時、私はいつも止まっているような感覚を覚えます。
物事が動いていないような感じ、何も進んでいないような感覚。

会社を転職した時も、コーチを始めた時も、
この何も進まない感覚に焦りを覚えてもがいていたような感覚を思い出すのです。

そして今回も、やっぱり。
「何だかこんなに動いているはずなのに、本来動かしたいことはちっとも進んでない。」

そう思ってハッとしたのです。
今取り組んでいる目の前のことに価値を感じていないのだと。

辞めると決めたとたんに目の前のことが終わっているように感じる。だから、しんどいんだと。
決断から実行完了までには、タイムラグがあるということが私の頭の中から抜けていたのです。

私にとって、このタイムラグこそ「止まっている」感覚。
次のフィールドが待ち構えているのに振り切れないところと、目の前のことをこなさなくてはいけないというモヤモヤがあるのでした。

止まっているのなら、止まることを許す一か月にしよう

止まっている感覚は私にとって必要のない、モヤモヤしたもの、だと思っていたのですが、今回は、頑張ってすっきりしようとせずに持っておこうかなと思っています。

私は小さいころから、効率的に物事をこなし、無駄を減らしたい主義で、休むことや止まることに対しては新たにやることを作り出して自分をフル活用するように動きがち。

でも、「止まっている」感覚があるということは、これからに向けて止まってじっくりと見つめるための時間を必要としているのかもしれない。

「止まっている」感覚は終わりがやってくるから。
止まれるなら、止まっておこう、そして、今ここでしか感じられないことから、学ぼうと思っています。


ここまで書いていくと私がいかに自分の中で「進むこと」に価値を置いていたかがよくわかります。「何かをやる」ということに安心感を覚えるから、本来の目的と違うところにまで踏み出したりすることもこれまでたくさんありました。

頑張ることに価値を置いていたり、これまで熱心に物事に取り組んできたり、休むことが苦手な人ほど、「止まる」ということには抵抗があるのではないでしょうか?。少なくとも私はそうでした。

だからこそ、止まってみようかなと思うのです。
止まっている自分を受け入れたら、結果的に自分がまた一歩進むから。
「止まる」も「進む」も一つの経験として扱ってみて、この先でどんなふうに広がっていくのか、楽しみです!




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