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【リラオブ感想】佐野真白くんには才能しか感じない

進戯団 夢命クラシックス#26『Re:Write→of...』の千秋楽を観劇しました。その感想を吐き出していこうと思います。

とにかく、ボロボロになりながらも争い続ける真白くんがカッコよくて、可哀想で、最高でした。

ゾンビたちに学校でいきなり襲われて。ヒロインに守られながらも、無残な死を迎え続ける悠くん(真白くん)。

自暴自棄になったり、幼馴染の裏切りに耐えられなくなったり。さまざまな理不尽に苦しみながらもヒロインの姫島さんを救うために立ち上がる姿には、見ているこちらも勇気づけられました。自分が陰キャな分、悠くんに感情移入できたこともあるかもしれません。

でも観劇後に1番覚えているのは、最後のカーテンコールで真白くんが話していた、「みんな、自分のためだけに頑張ることはできない」という言葉。ストンと胸に落ちてきました。

ゾンビとか、始祖とかなんだとか。直接的に自分に関わる部分は少ない舞台ですけれど、ちゃんと「わたしごと」化できる作品だったと思います。

あと小さな劇場だったので、顔がオペラグラスなしでハッキリ見えたのも良かったです。わたしは鷲鼻の人がタイプなので、真白くんが横を向くたびに心の中でキャッキャしてしまいました。

ギャングアワーでまた真白くんが観えるのが楽しみです。

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