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ハンドメイド作品の価格

自分で作ったものに値段を付けるって
難しい。
自分の自信の度合いが
そのまま出ている気がする。

イベント出店を頻繁にしてた頃
作品を見てくれて
「可愛い~💕」と飛びついてくださるけど
プライスを見た途端
そっ。。。と戻す。

なんて光景を幾度となく見てきた。

だから どんどん自信無くして
下げちゃう。
なんてことも(>_<)

そんな経験された方も多いんじゃないかな。

でもね、これって
作品と値段が釣り合ってないんじゃなくて、
作品の値段と お客さんの価値観が
合わなかったから。だと思う。

価値観は人それぞれ。

私は 自分の作品の価格に自信をつけるため
ここ数年 技術を磨いてきた。
独学やけど

色んな作り方を見て
そこから自分でやりやすいように工夫した。

有料の型紙を購入して
少し手の込んだものを作った。

作ったことがないものでも
オーダーがあれば 挑戦した。

いつでも心を込めて丁寧に作ってきた。

ハンドメイド作家のためのオンラインサロンに入り、
Instagramのことを学び

何より
作ってるときの気持ちや
私自身のことを知ってもらうため
Instagramで発信した。

自分なりに 頑張ってきた。

そして、ハンドメイドイベントでは少し強気の1万円台の値段をつけて
(それでも材料費に少しプラスくらいで、時給に換算すると。。。凹)
モニター価格として Instagramで販売し、
購入してくださった方々の
ご感想をいただいた。

そしたらね、
とてもとても嬉しいお言葉を
たっくさん、いただいたの!

「ミシンメーカーで夫婦ともに働いていて
縫い目に並々ならぬこだわりがあるけど、
tamayuuさんのお財布ポシェットの縫い目は ものすっごく綺麗で 夫も絶賛していた。」

「とっても丁寧に作られていて このお値段は とてもお安い!」

「細部にまでこだわりを感じられて 購入できて嬉しい!」

「出かける先々で このポシェットのこと聞かれて 自慢してきたよ!」

「姉に 大いに自慢してきました!」

「次は母にプレゼントしたいです!」

こんなにも嬉しいご感想を いただけた。
泣きながら読ませてもらってた。

これでね、とても自信がついた。

作品の価格は 作家自身の自信の現れ。


そして、
お財布ポシェットの次の販売からは
ちゃんと利益をいただける価格に設定した。

不安はある。大いに。
とても大きい不安。

前回の価格なら欲しいと思ってくださった方が
離れてしまうんじゃないか。
怖い。

でも 
「販売日楽しみにしてます!」と
何件もお返事いただけた!

嬉しくて嬉しくて
また泣いた。

(私は ほんと涙もろい。
感動で すぐに涙が出てくる)

「この作品の一番のファンである
私の想いが伝わっている。」

嬉しい。
ほんと嬉しい。

みなさん、ありがとうございます。






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