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2021/8/20-21(土)つまるところ、どこに向かいたいのかがないということで


創作でもエッセイでもどちらでもいいから求められたお題に対する投稿というものをやってみたほうがいいのではないかという気がしてきました。つまり公募というものに挑戦してみたほうがいいのではないかという。

否定される怖さ、もちろんそれもあります。怖さのせいかもしれませんね、いざお題が与えられても、人が読んで面白そうなネタが何も思い浮かばず、なかなか手が出せずにいます。

プライバシーや自己暴露を切り売りする度胸はないし、横流しできるような「誰々さんの面白い話」も持ち合わせていません(仮に持ち合わせていても横流ししませんけど)。過去に身につけた専門性を振り回すとしても残念なことにすでに古すぎてアップデートが必要だし、取材するとしても何をどう取材すればいいかわからない、どころか私がやったらただの不審者だ。

何よりも一番良くないのは、今は個人を特定できるようなものは一切書きたくないという私の中の頑固さ。

そのあたりが封じられている以上、純粋な創作に頼るしかないんだけど。

やっぱり少し休もうかなあ。ただね、休むのは簡単だけど、もう一度歩き出せなくなりそうで。

書くことに自信を失いしんどいなって日は、せめてnoteのお題企画にだけでも積極的に乗っかっていこうかな。


向かいたいと思うところがない。熱意も覚悟も持てない。どんな障害よりももしかしたら深刻な、自分自身ではもはやどうにもできない根腐れ。腐るのが確定なのをただ先延ばしにしているだけ。

そんな私が唯一誇れるたった一つの美点を。このどうにもならない無気力を誰かを憎むことや誰かを悪者にすることで方向づけし生きがいにしようとしていないことだけは褒めてほしいと思います。


武者修行中です。皆様に面白く読んでいただけるような読み物をめざしてがんばります。