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2021/12/25-26(日)クリスマスを過ごしながら思ったこと


今年のクリスマスは初めてローストチキンレッグを作りまして、いやこれの出来が素晴らしいのなんのって。酒・みりん・醤油・砂糖を合わせて作った調味液にお肉を一晩漬けておき、当日は200℃に余熱したオーブンで30分焼くだけ。たったこれだけ。オーブン持ってる人は一度やってみるといいよ。皮もパリパリとんでもなく美味しいものができますから。

ケーキを予約してまで買うのが面倒くさいのと「あれだけ大量のケーキ前日までに良く作れるなあ」のからくりを多少知っているのでここ数年はもっぱらシュトーレン。カルディにお手頃なのが売ってて、しかもこれの良いところは開封しても数日は食べられるということ。ケーキだとそうはいかないからなあ。

年に一回かけるクリスマスソングも(Apple Musicのプレイリストに丁度良い洋楽クリスマスソングリストがある)不思議と体が温まる感じ。日本の歌にもいいのがありますが代々の信仰心に基づいた本場の人たちが作った曲のほうが楽しい。

それにしてもこの数日つくづく思ったのは「人はたらふく食べることで救われているのかもなあ」ということでした。とくにお肉。お肉は人の心を潤してくれる大事な大事なもの。人は何があっても食べねばならぬ。生きるものの命を奪わねばならぬ。

だから感謝を忘れちゃいけないし食べ物は絶対に粗末に扱っちゃいけない。食べられる分だけ、今の私に必要な分だけを頂く。

神道であればこの時期それなりの規模のところは大祓をやっているので茅の輪が設けられています。

生きているだけで、心幸せでいられるよう暮らしているだけで、私たちはけがれていく。祓って、けがれて、また祓っての繰り返しで私たちは生きていく。

豊かに生きたいという望みに罪悪感は要らないけれど神様が祓いきれないほど欲張っちゃいけない。私たちのDNAに刻まれてきたはずの価値観を今一度再評価していけたらいいのになと思う今年の年末でした。


武者修行中です。皆様に面白く読んでいただけるような読み物をめざしてがんばります。