先輩達が取れなかった産休と育休を取った。 入社して8年。ついに取った！ この8年間でも、やっぱり私の周りには産休や育休を取る人が居なかったけど、関東の本社では何人か取ってる人がいたのが嬉しかった。 そこから私は3度の産休・育休を取った。 通常ルートの出世の道は無いけれど、 この会社のロールモデルにはやれるのではないかと、また目指す道が出来た。
初めて行った精神科。 症状を伝え、薬をもらった。 何回か行ったけど、私には合わなかった。 先生は、嫌なら仕事を辞めるしかないと言うけど、辞めずに解決したいから悩んでるのにと、先生に怒りが込み上げてきた。 病院じゃ解決しない。私は病院に行く事も、薬を飲む事もやめた。 結局、時間が解決した。 仕方のない事だったと思えるようになった。 おかしかったのは数ヶ月。 何でもすぐに忘れられる性格だったからか、長引く事はなかったのが救いです。
流産と先輩の出世があってから、仕事に行くも、午前中は涙が止まらない日々が続いた。 店頭には立てず、バックヤードで業務をこなす。 電話先のお客様にもバレないように、電話の時だけは笑顔声を振り撒いた。 気の知れたチームだから、私のおかしい症状を理解してくれ、午前中はずっとそっとしててくれた。 午後にはいつもの元気いっぱいの私。 午後からは店頭に立つ。 そんな生活を過ごしていた。
一度だけ精神科にかかった事がある。 尊敬していた上司、尊敬出来ない先輩、出来る後輩、そして新入社員。 ５人で店舗を運営していた。 すごく仲の良い良いチームだったと思う。 尊敬出来ない先輩は、良い人だけど、接客は下手くそで、仕事も遅い。でも独り身だからずっと残業ばかりして、給料泥棒だと笑いながら、ちょっと本気で言う仲だった。 そんな中、妊娠した。 上司にだけ伝え、いつも通り仕事をしていたけど、ある時出血して、そのまま病院へ行かせてもらった。 2.3日は安静にと言われ、会社
18歳の時から付き合って、26歳で結婚。 きっかけは家を買うってなったからだった。 子供の頃から間取りを見るのが好きで、 「ここは私の部屋。ここはお父さんとお母さん、お兄ちゃんはここで、お姉ちゃんはここ」 って勝手に決めて妄想してた私。 3DKの団地に家族５人で住んでた実家。 その為、小さな頃から一軒家に憧れていた私は、大きくなったら必ず一軒家に住むんだと思っていた。 ある日のちの社長になる、当時の専務が私のいる支社に来たとき、就業後に食事会があり、専務の横でホステス的
仕事は好き。 仕事するからには出世できるなら出世したい。 でも、結婚もしたいし子供だって欲しい。 会社もだんだん女性に目を向けてくれるようになって、女性にも役職がつくようになった。 でも、出世している女性は、バリキャリ。 結婚したいなぁ。子供欲しいなぁ。なんて考えてる普通の私なんか到底及ばない人達だった。 この会社で、普通に結婚しても、子供を産んでも、仕事が続けれて、出世だって出来る環境にしたい！ こんな思いが、私がこの会社で仕事を続ける意欲に繋がっていたと思う。
大好きな先輩は、結婚後も退職せずに働いていた。妊娠しても営業から事務に変えて働いてくれていた。 どんどん大きくなるお腹に、私はドキドキワクワクしながら、先輩と楽しく仕事してたのに、先輩は産休に入るタイミングで退職すると言う。 何で？ちゃんと制度はあるのに！ 何で辞めなきゃいけないの？ 先輩が言うには、制度はあれよ、誰も利用しないし、この会社で女性で子持ちで働き続けるのは難しいと。 確かに、この会社は男性社会である。 まだまだダイバーシティなんて言葉すら知らなかった時代。
３人目の育休が終わって、仕事復帰した2ヶ月後、『希望退職を募る』という通達が出た。 対象は35歳以上。私も対象だった。 私が勤めていた会社は、私が入社した頃からどんどん大きくなり、今では良くも悪くも誰もが知っている会社だ。 20歳の時、中途採用で入社。 高卒の私でも面接してもらえ、運良く採用してもらえ、東証一部上場企業の社員になった。 上場企業と言っても、まだまだブラックな会社で、離職率は高かった。 女性は結婚したら、退職するのがほとんどで、制度はあれど、産休・育休・
はじめまして。 冷蔵庫のお片付けが得意でライフオーガナイザーになったnatsumiです。 色々なsnsをいっちょかみしてきましたが、noteはかなりの初心者です。 全然やり方わかってないです。 文章も得意ではないですが、自分の人生をもう一度見直して、より良い方向に進んで行きたい、素直な自分の気持ちを書きたいと思いnoteを始めてみました。 もちろん、これから私がやる事の宣伝もかねてね！ 素直な気持ちをそのままに。 私みたいな人と繋がりたいなと思ってます。
