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科目修得試験って実際どうなの?(日大通信在学生向け記事)

この記事はこれから日大通信で学ぶ皆さんに向けてお送りします。

先日教務課で修得単位の確認が終わり、もう科目修得試験を受ける必要がなくなったので、それに関して所感を述べます。

科目修得試験は「教材発注→自学→リポート提出→受理(受験許可)→試験」という流れで、試験に合格すると単位がもらえる科目履修方法です。

リポートは後日返ってきますが、受理されれば合否に関わらず試験を受けられますし、試験は年度内なら何度でも受け直せるので安心してください。

試験に合格してリポートが不合格の場合は、リポートを再提出して合格すれば単位が認められます。

リポートが不合格の場合はどこを修正すれば良いのかコメントが返ってくるので、その通りに書き直せばまず合格できます。そのため、書き終えたリポートに自信がなくてもまずは提出してみることをおすすめします。

科目修得試験の総評を五つ星で表すと

手軽さ・・・★★★★☆
2023年度からリポートがワープロ打ち可能になったので、非常に取り組みやすくなった。対策用の過去問も丸沼書店等で簡単に買えるが、昨年度より前の過去問を手に入れるにはメルカリ等が必要。

難易度・・・★★★☆☆
科目によっては試験時に教材の持ち込みが可能なのでさほど難しくはない。しかし、中にはころころ出題傾向が変わる科目もあるので、ヤマを張る勉強法はあまりおすすめしない。

コスパ・・・★★★★★
年度ごとに32単位分の教材は無料で発注できるようになっているので、余計なお金はほとんどかからない。日大通信の教材はメルカリで400円ぐらいで売っていることもあるので、発注分を超えたら覗いてみると良いかも。

総合的に見て、科目修得試験は最もおすすめの単位修得方法です。
しかし、一部例外があるので紹介します。

・教職系の科目で模擬授業を伴い、スクーリングの方が効果的な科目
・やたらと出題傾向にばらつきがあり、試験対策が難しい科目
・年度の初めに担当者が変わり、過去問が機能しない科目

特に大学院への進学等を考えている人はGPAが重要になるため、科目修得試験を受ける科目は慎重に選んでください。

どの科目が難しいのかわからないと言う方は、X(旧Twitter)上で二年目以降の日大通信生に声をかけてみると良いかもしれません(たまうさぎとか)。

一人でも多くの方が日大通信から教員を目指すことを願います。
それではみなさん快適な学生ライフを!


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