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たばこを吸っている生徒の指導を考える

こんにちは、教員採用試験の対策に四苦八苦しているたまうさぎです。

蒸し暑い日が続いていますが、みなさんはいかがお過ごしですか?

ところで、これからしばらくは私自身の考えを整理するため、教員採用試験に関する記事を多く書きます。ご了承いただけると嬉しいです。

教員採用試験では、シチュエーション別で生徒の指導方法を問われる「場面指導」が行われます。

私は以前研修で対策の機会を頂き、現役教員の方に実際の形式で質問してもらったことがあります。

その時に私が難しいと感じたのが、たばこを吸っている生徒を見つけた時の指導方法でした。

ここからは私が考える指導方法を述べます。
誰かにチェックしてもらったわけではないので参考程度にお読みください。

「まず、初犯だったとしても見逃すことは絶対にしません。
なぜなら、本人や周りの生徒が以後規則を軽んじるようになるからです。

すぐに学校に報告した後、本人や周りの生徒に徹底した事情徴収を行います。普段の生活態度や常習性があるかどうかによって、当生徒に対する処罰や対策を変えなければなりません。

それから、喫煙に常習性があった場合は特に注意が必要だと考えます。
なぜなら、長期にわたってサポートする体制を整えなければ再犯する可能性が非常に高いからです。

また、喫煙のきっかけの多くは友人や先輩からの誘いによるものです。
喫煙する行為は徹底的に悪とし、毅然とした態度で指導をしながらも、決して生徒の人格を否定することがないように留意しなければなりません。

生徒の言い分もしっかりと聞き、寄り添った上で更生できるようにサポートすることが望ましいです。

その場合は自分の力だけで行うのではなく、以前に喫煙した児童を指導した経験のある教員に相談します。また、禁煙治療ができる医療機関等、学校外の施設との協力体制も必要になってきます。

総括として、たばこを吸った生徒は決して見逃さず、毅然とした態度で指導しつつも、それぞれの事情に寄り添うことが重要だと考えます。」

もし本番で聞かれたら、こんな感じで回答しようと思っています。
有識者の方は、ぜひアドバイスお願いします!

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