戦隊と私

スーパー戦隊と私

自己紹介ページを日々更新してる悦セイストのふらぺちいのです。
プロフィールとして表示される自己紹介のノートには、私の趣味にいかにして出会ったのかと、何が好きなのかを書いている。アイドルとか野球とかお笑いについて書いているのでどうぞ。

今回はスーパー戦隊と私です。
スーパー戦隊シリーズに片足を突っ込んだのは幼稚園でいったら年長さんの頃。『爆竜戦隊アバレンジャー』

これが私にとって最初の戦隊シリーズ。あらすじはwikiで見てもらうとして、何がここまで好きになったのかをつらつらと書いてみる。

まずは爆竜が魅力的。
なんやかんやあって我々が住む地球(作中ではアナザーアースと呼ばれてる)とダイノアースという2つの地球が出来上がって、ダイノアースでは恐竜が絶滅せずに独自の進化を遂げて爆竜になりましたとさ。
その爆竜ってのがまあ愛くるしいキャラクターをしていて、戦ったら強い。爆竜合体をしてロボットになったらまあかっこいい。
アバレンジャーとなった者が爆竜と心を通わすことで爆竜の中に入ることができるのもよい。トリノイド(敵の怪人の総称)によってレッドとブルーの人格が入れ替わった回では、レッドとブルーが爆竜と心を通わすことができずに中に入れない事態が起こったりした。
一度でいいから人間になってみたいと願った爆竜が翌日目を覚ますと神木隆之介になってたりする(ガチで)。他にも敵サイドに操られて苦悩する爆竜や、戦うのがめんどくさい恐竜などほとんど人と変わらないようなキャラクターを持った爆竜とアバレンジャーのやりとりはとても面白い。アバレンジャーに爆竜の存在は欠かせない。

爆竜のほかにもアバレンジャーを一緒に観ていた母親が「これが子供に理解できるの?」と漏らしたほどの重厚なストーリーも見もの。いまだに観るのが怖いトラウマになっているようなお話もある。最初はシリアスな雰囲気も吹き飛ばすほどのコミカルなお話で楽しかったものが、回が進むにつれてシリアスから目が背けられなくなる。「いままで目を逸らしてきたんだから観なさい」と東映に言われているようなずっしりと心にくるお話が続く。そんな心を癒してくれるヤツデンワニ。昔はうっとうしいやつだったけど、少年時代のふらぺちいのさんはお前に救われてたんだな。ありがとな。

そんなこんなでアバレンジャーは三年に一度くらいのペースで観たくなる発作を起こす。見返しては年を重ねたことによる考え方の変化からアバレンジャーが違ったものに見える。これがまあ面白い。まあ戦隊はどれもそうか。



戦隊シリーズの魅力は、変身アイテム、武器、合体技、合体巨大ロボ。これで大体は説明できる。戦隊シリーズを見ていれば毎回目にする変身アイテム。仮面ライダーだと大体ベルトになんか差し込んできゅいーんみたいな感じだろうが、スーパー戦隊の変身アイテムはハイテクなものが多い。まずどの変身アイテムでも遠く離れた仲間と通信することができる。そして大体が携帯電話の機能がある。松坂桃李がシンケンレッドを演じていた『侍戦隊シンケンジャー』の変身アイテムは、一見携帯だけどちょいといじったら一瞬で筆になるもの。その筆で文字を書いて変身する。ショドウフォンという名前の変身アイテムなのだが、欲しくて近所のハードオフで購入した。

ほかにも『魔法戦隊マジレンジャー』の変身アイテムのマージフォン

こちらの変身アイテムは、変身をするときには杖のようになる

当時市販のマージフォンを買ってもらえなかったふらぺちいの少年は、テレビマガジンの付録にあった紙で作るマージフォンで一日中きゃっきゃしてた記憶がある。テレビマガジンとか小学生ぶりに言ったわ。

『動物戦隊ジュウオウジャー』の変身アイテムはジュウオウチェンジャーというのだが、キューブ型の携帯ともう意味が分からない。

こんなんでも通話できたりするからハイテクですわ。すげえすげえ。


特撮が好きだったのは小学校2年生までで、そこからしばらくは戦隊モノを観ていなかった。しかし、推しの井上小百合が戦隊モノに出るらしいと聞きつけて観た『動物戦隊ジュウオウジャー』をきっかけに特撮熱が再熱する。Huluでは当時観ていなかった戦隊シリーズが配信されていてむさぼるように観まくった。NHKでドラマ化した『トクサツガガガ』もおもしろかった。わかるぅー!とそれな!とあるある!のオンパレードで面白かった。そんなこんなで私は現在仮面ライダーに浮気をしつつも、やっぱりアバレンジャーが観たくなる発作を起こしている。実家に帰ったら観ようかな。

#悦セイスト #スーパー戦隊

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