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バタフライはどんなことをしているの?「おしごと年鑑2024」に登場

こんにちは、バタフライの広報担当です。

バタフライは朝日新聞社・朝日学生新聞社が発行する小・中学生向けキャリア教育教材「おしごと年鑑」に、2023年に引き続き今年も登場しています。

「おしごと年鑑2024」の表紙

この「おしごと年鑑」は、キャリア教育支援プロジェクト「おしごとはくぶつかん」の一環として2016年に創刊。

企業の仕事を紹介を通し、子どもたちが「将来やりたいこと」を掴むきっかけづくりとなる一冊として、小・中学校(約3万校)、教育委員会、学童、子ども食堂、小児病棟などに寄贈されています。

私も届いた「おしごと年鑑」を見ましたが、たくさんの企業、そしてお仕事が掲載されていて、これから多くのことを吸収していく子どもたちが、様々な選択肢を得られるきっかけになるのではとワクワクしました!

「こんなお仕事もあったんだ」 新しい発見に

多岐に渡るバタフライのお仕事の中から、「おしごと年鑑2024」では、「スポーツ選手を支える仕事」にスポットライトを当てて紹介しています。

なぜかと言うと、憧れの職業の上位にランクインするほど人気の高いスポーツ選手ですが、「選手を支える立場からスポーツに携わるお仕事がある」ことを知らないお子さんも多いのではないかと思ったからです。

選手としてだけではなく、好きなスポーツに関わり続けられるお仕事の存在を知ることで、興味の幅や選択肢が広がっていくのではないでしょうか。

「おしごと年鑑2024」バタフライのページ

バタフライのページでは、世界のトップ選手たちが活躍し続ける裏側として、日々のサポートや大会での選手サポート、また技術で選手を支える研究開発チームのお仕事について紹介していますよ。

普段はあまり見えない裏方のお仕事ですが、「おしごと年鑑」を通して、子どもたちが「楽しそうだな」「自分もやってみたいな」と感じてくれるきっかけになればと思っています。

SDGsへの取り組みを紹介

今年は、バタフライが取り組むSDGsも紹介しました。

バタフライのSDGsの取り組みを紹介

工場で木材をラケットに加工する過程で、どうしても廃棄する木材がたくさん出ていました。

そこでバタフライでは、廃棄になる木材を活用したラケットの製造や、モノづくりの楽しさを知ってもらえるワークショップの開催を進めてきました。

また、木製バインダーをはじめ、楽器メーカーとの協働によるウクレレ作製など新たな取り組みにもチャレンジしていますよ。

また、昨年の「おしごと年鑑」を読んだ子どもたちからの質問にもお答えしました!

昨年は攻撃用ラケットや守備用ラケットについて紹介しましたが、これらの違いなどについて質問がありました。

詳しくはこちらをご覧ください。会社について知ってもらえたことなども掲載されていますよ。

将来は「卓球を支える仕事を」

全国の小・中学校では「おしごと年鑑」を活用したキャリア教育が進んでいるようです。

例えば、北海道のある中学校では2年生の生徒を対象にプレゼン大会が開催されました。

高校受験に向かう中学2年生に、「高校よりも先の将来について興味を持って欲しい」との想いがあったそうです。100社以上の企業、お仕事がある中から自分が興味を持ち、紹介したいと思ったものを探していくことはすごいことですよね。

そして、なんとそのプレゼン大会でたくさんの企業の中からバタフライを紹介してくれた方がいらっしゃったことを知りました。

プレゼンの模様は朝日新聞の記事(2024.7.5朝刊)でも紹介されていました。記事によるとその方は卓球部に所属しておられ、「大好きな卓球を支える仕事があることを初めて知った、プレゼンを経験して具体的な自分の進路が決まった」とコメントをしてくれていました。

当社が「おしごと年鑑」を通して届けたかった想いを、しっかりと受け取ってくれている言葉を拝見してとても感動しています。

バタフライには卓球が大好きな人がたくさん集まっていますが、学生時代から「ラケットづくりを通して卓球に関わり続けたい」「選手サポートという形で卓球に関わり続けたい」など夢や想いを持って入社している人もいるんですよ!

これからも引き続き、子どもたちに向けて「選手を支える立場からスポーツに携わる仕事」の楽しさややりがいを伝えていきたいと思います。

■おしごと年鑑2024
全国の小学校などに配布されている「おしごと年鑑」ですが、書店でも販売をされています。またWEBサイトでは電子ブック版を読むこともできます。