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「行って来い」でトントンである
第四話で何気なく使った「行って来い」
行かなかった場合に起こるかも知れない,事態の悪化を防ぐための打ち手だったのである。行って来いで怪我なく無事に帰って来られて,美味しいお酒が飲めて良かったね,そう思うことが精神衛生上適切な折り合いなのです。
意味合いとしてあっているかな…と検索してみたら,歌舞伎の演出での使われ方と近くて,妥当な使い方であった。よかった。
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日常でよく使っていたシーンの例は,Web制作のプロジェクトマネージャーをしているときに,思いのほか仕入れが多くかかった際やら,トラブルが生じて返金にいくらかかかった際やらで,利益がほぼほぼゼロとなった時。
「行って来いでトントンやね…しょうがないしょうがない」
という感じ。
俗語かなぁと思っていたけれど、汎用されているような言葉であった。
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