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ステージ裏への挑戦

こんばんは、環です!

本日は私の大学生活の一部でありますラジオパーソナリティーの活用についてご紹介します。

ラジオパーソナリティーの活動をはじめて、一年半が経ちましたが、オーディションを受けた当初と、現在の活動目的が大きく変化したので今回文字で残しておこうと思います。


☑オーディションを受けようと思ったきっかけ

きっかけは、日常で気になったことを独り言のように自分に対して声に出して説明していたことにあります。最初は紙にメモしていましたが、途中から「この声をそのまま録音したほうが新鮮なのでは?」と感じ、ボイスメモを利用することが増えました。

そんな中、大学1年の頃から参加しているオンラインサロンでLIVE配信を通して自己発信活動をする面白さを知りました。最初は発信する内容について考えることが多かったのですが、回数を重ねるうちに、どのように見せたら視聴者を惹きつけられるのかという思考に変わり、LIVE配信から一度録画したものを編集してから配信する形式に切り替えました。

そして本格的に、大学1年生の春休みの時期からポッドキャストを制作するようになりました。手持ちのiPhoneのボイスメモ機能を利用して録音し、それをVLLOという動画編集アプリに落として、効果音やBGMをつけて一つの番組的なものを制作していました。そこから、自分自身の話し方や声の出し方を工夫するようになり、自然とラジオ番組を意識した話し方で録画するようになりました。

最初は自己満足ではじめた制作活動でしたが、作れば作った分だけ、自分はパーソナリティーとしてどこまでできるのか興味を持ち始めるようになるようになりました。

やはり、この好奇心は現場で試さなければ解決しないだろうと思い、近くにラジオパーソナリティーを募集していないか検索しました。

そこで、ヒットしたのが現在所属しているFUKUOKA2020という番組です。https://peraichi.com/landing_pages/view/fukuoka2020

見つけた瞬間に応募しましたね。「これやぁぁぁぁぁぁ!」って。もう即効で(笑)

そして、無事にオーディションに合格することができ、正式に大学生パーソナリティーとしてデビューすることができたわけです。


☑心境の変化

ラジオパーソナリティーの活動をはじめた当初の目的は、自分自身がパーソナリティーとしてどこまで可能性があるのかを知りたいという心境でしたが、約一年半活動してみると、番組に携わる目的が大きく変化していきました。もともと自分でラジオを制作していたこともあり、漠然とラジオという媒体が好きで、その延長として話すことを仕事にしたいのかなとも思っていました。

しかし実際は、"相手の人生について知ることが好きなのだ"ということに活動を通して気付くことができたのです。

一年半も活動が続くと、周囲の方から「メディア関係に興味があるの?」「将来はアナウンサー志望とか?」「本当にラジオが好きなんですね!」といった声をかけられることがとても増え、めちゃめちゃ周りから同じようなことを言われ続けると、さすがに私も「自分はメディア系好きなのか…?」と麻痺りそうでした。←これは本気で(笑)

☑本当にやりたかったこと

改めて自分自身が「なぜラジオ番組に携わりたいのか」ということを自分の中で考え直したことで、人の内面にフォーカスすることの楽しさに気付くことができたことで様々な変化がありました。

例えば、話し方。ラジオパーソナリティーなんだから、噛まないことや、できるだけいい声で話さなきゃ!と思いが当初は強く、正直そのことばかり力を入れていましたね(笑)。とにかく、自分のことばかり考えていました。しかし、"相手の人生について知ることが好きなのだ"ということに気づいてから、相手にフォーカスすることに力を入れるようになりました。ゲストについて、とことん調べまくる。過去の取材の記事をはじめ、Twitterなど些細な投稿でも目を通しておく。実際に、ゲストさんから「めちゃくちゃ調べてくれていて、とても嬉しいし、とても信頼できます」と言っていただけることが多いです。番組に出演していただくゲストとはじめましての状況で、相手の内面を引き出すためには、信頼関係を得ることが大切だということも学びました。そしてこの習慣が、ラジオパーソナリティーとして私自身に一番の自信をくれました。

☑パーソナリティーから機材担当へ

一年半が経過し、ようやくパーソナリティーとしての自信も付いたことと、自分自身が番組に携わりたい目的が明確に見えたことを機に、9月をもって完全にラジオパーソナリティーを卒業することにしました。そして10月から本格的に裏方スタッフとして番組を作っていく側にまわることに決めました。

"今までやってきたことを逆の方向から取り組んでみると、新たな発見がある"

パーソナリティーの活動をやってきていたからこそ、一番いいタイミングで音楽をかける瞬間や、カメラのアングルなどが分かるのではないかと考え、人の魅力度を引出すための演出にシフトしていくことにしました。

まだまだアナログな私ですが、YouTubeや友人を頼りに勉強をはじめています。もともと演出に興味があったこともあり、めちゃくちゃ楽しく取り組めてます!大学卒業までに、機材マスターになって、すべての構成を自分でデザインしたいですね。


以上が一年半ラジオパーソナリティーとして活動してきたなかでの心境の変化になります。マイクの前で話すオモテ側から、カメラやミキサーといった裏方スタッフへのチャレンジに、とてもわくわくしています。

また、ラジオパーソナリティーの活動を通して学んだことは、調査力だけでなく、まだまだたくさんあります。こちらはまた別の投稿で残したいと思います。

それでは、おやすみなさい。


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