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生存戦略を取り下げてもいい相手の見つけ方

日曜日なので、新規事業とは違うテーマを取り上げてみます。


最近、メンタルケアに関心を寄せてまして。

鈴木裕介先生の新著、「がんばることをやめられない」の中で、もっとも刺さったところをシェアしたいと思います。


常に、コミュニケーションの正解を探っており、なかなか自分の意見を言「え」ない人って、それなりにいると思います。

でも、100%対人コミュニケーションスイッチを入れ切らずに、リラックスして、自己主張もして良い!って言うじゃないですか。


大きな壁があるんですよね。

そう、それは。

・・・誰に対して???

誰に対して、スイッチを切っていいのかが
わからないんですよ。


だって、家族以外に対しては、
100%対人スイッチを入れちゃうんですもん。勝手に。

(もしかしたら、家族にすらスイッチを入れちゃう人もいるかもしれないね。)


そんなとき、、、こんなヒントが。

まずは、あなたが気を遣いたいと心から思える人と、そうではない人の識別をしていき、「あなたを大事にしてくれなくて、かつ、あなたに及ぼす影響度が低い人」から、少しずつこの戦略を取り下げてみるのもいいのかもしれません。

がんばるのをやめられない|鈴木裕介 P129

マトリクスで示すと、こういうことですよね。

気を遣いたいと思える相手の識別マトリクス

①わたしを大事にしてくれない×影響が小さい相手
②わたしを大事にしてくれる×影響が小さい相手
③わたしを大事にしてくれない×影響が大きい相手
④わたしを大事にしてくれる×影響が大きい相手=気を遣いたいと思える人

この、①~③の順番で、対人スイッチ戦略を取り下げていく。(この表現も絶妙でいいよね)


ふむふむ。


で、さっそく、書き出してみたんですよ。
このマトリクスの中に、
リアルな人の名前を。
(さすがに見せられないよ笑)


するとね、
①には違う部署の人とか、遠くに住んでる親戚とか、直接関係することはない人が挙がりまして。

そうか、まずはこのゾーンの人から対人スイッチを落としてみていいのか、とやけに納得感が出ました。で、さっそく行動に移せるマインドが備わるのですよ。(そもそも試す機会もないのですが)

②には、オンライン上でつながりができた友人・知人や、学生時代の友人など。ここも、影響が小さいと思えばリラックスモードでやりとりしていいんじゃない?って思えてくるわけです。いいぞいいぞマトリクスすごいよ。

③は影響が大きいゾーンのためまだ実行は難しいかな。でも、①・②で練習していけばゆくゆくは狙えるはず💡(←気が大きくなってる)


もし、コミュニケーションの正解をさぐりがち/常に気を遣っていて疲れる/自己主張ができない…などでお悩みの方は、マトリクスに人の名前を入れてみてください。

書くだけで!
なぜかすんごいスッキリします〜💡

気を遣いたいと思える相手の識別マトリクス


おしまい

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