自己開示できない理由
自己開示が苦手だ。
noteでは饒舌に自分語りするくせに、リアルの人間関係となったとたんに寡黙になる。(ほんとだよ)
「聞き役」といえば聞こえが良いが、
目の前の人間に自分を出すのが怖いだけだ。
だから、少しでも仲良くなれそうだと思った人に、引かれるほど自己開示してしまうことがたまにある。そして「なぜあんなことを言ってしまったのだろう」と猛烈に後悔する。
人との距離の測り方が下手くそなのだ。
なぜだろうか。
「誰もわたしのことなど興味ないだろう」
「嫌われたくない」
「嫌われるのが怖い」
これらの感情が根本にある。ゆえ、自分を守るために聞き役に徹してしまう。利もないが害もないことを保守的に選択する。
ここまでなら、か弱き青女()のように思えるかもしれない。
・・・しかし、自分自身に抱く感情は、他者に対して自分が思っていることの裏返しだ。
つまり、わたしは他人のことに興味がないし、さらには自己開示してくれた人の話に「引いて」いるのだ。
なんてひどい人間なんだろう。
ひどい人であることを周りにバレたくないから、さらに口を閉じる。そんな負のループを歩んでいる。
と、テキストでペラペラと自己開示してみる。
自己開示の練習の場になるだろうか。
いや、まず必要なのは、他人に心から興味を持つことと、引かずに受け入れることなのかもしれない。
どうしたらいいん?
おしまい
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