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お茶は味?香り?

中国茶は
味ではなく、香りが大切とされています

だからこそ
香りをひきたたせるように
高い温度で
淹れるのですが

これを丁寧にすると
香りがブワッと増えるんです


味の美味しさもあるけど
実はそれ以上に作用するのが香りで
脳の奥に入るように香りを嗅ぐと
脳の奥から緩むのを感じます

脳が緩んでいく〜〜
という感覚で
色んな感覚がリセットされていく感じがします


その香りも
同じ茶葉でも毎回少しずつ変わるもので
それは自然というもの

何度嗅いでも
毎回同じ香りがするというのは
とても不自然な状態で
人工的なものに近いです

本来香りは揺らぎがあるもので
それは自然な証でもあります


自然なものに触れていると
色んな感覚が開いていくのを感じます


中国茶が好きなところはそういうところです

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