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今週の日記#2

「右」と「西」、「左」と「東」、それぞれ母音が同じ(ii、iai)にも関わらず一般的な地図にあるように北を上として見た場合の配置が逆、というのが世の中のずっと納得いっていない部分。

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窓の外からしとしとと雨音が聞こえて、雨が降ってきたかな?と確認すべく、雨雲レーダーのアプリを開く。窓から外を見る方が、絶対早くて確実なのに。

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サラダチキン、「サラダ」という健康の象徴みたいなワードのおかげで罪悪感がゼロどころか食べ過ぎた罪を滅ぼしてくれるような気さえする。しかもそれが肉であるから驚きを隠せない。

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掃除好きな森三中大島さんが大掃除をするYoutube動画を、同じく掃除好きの身として「わかるわかる!」と思いながら見ていた。「映画館などの公共トイレの洗面台も水気を拭き取らないと気が済まない」というのに本当に共感して、私は生来の完璧主義に加えて、サンドウィッチマン伊達さんがテレビ局のトイレで洗面台の水を拭いてから出ていたのを後輩が目撃したというエピソードを知って以来、真似するつもりでその行動をしている。そんなことを考えながら思い出したのは、飲食店でアルバイトをしていたときのことだ。

飲食店には、お客様用テーブルやレジ周り、トイレなどなど掃除をする箇所が沢山ある。使用済みの食器を洗浄機にかけたり、ダスターを洗ったりなどの業務もある。「飲食店は掃除好きにとっての天職かもしれない」と思ったこともあるくらいだ。
しかし、営業中の飲食店というのは基本的に慌ただしいことが多い。テーブルにこびりついた小さな汚れがどうしても気になって取ろうと奮闘していれば時間がかかり過ぎだと怒られる。自分がトイレに行くついでに掃除しようにも、無くなったペーパーを補充し洗面台の水気を軽く拭いて、くらいにして戻らないといけない。私の元バイト先は、開店前に洗うダスターが洗濯機ではなく手洗いなうえ、洗剤の量やすすぐ回数も人によりけりといった形だったため、私はいつも極限まで綺麗にしようと粘りすぎて、開店時間に間に合わずよく怒られていた。
そう考えると、いくら掃除好きであっても、完璧主義者にとって飲食店は天職と真逆となるのかもしれない。

ところで天職の対義語は何だろうと調べたけれど、私が調べる限り言葉が存在しないようだった。
転職の多い現代、「個に絶対に向いていない職業」を指す言葉が存在していてもいいのにと思う。
天の逆だから、地獄? 獄職……刑務作業かな??
シンプルに、「向いてない仕事」でいいのかもしれない。う~ん、元も子もない。

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ちなみに、上の日記を書いた翌日、何カ月もやる気が出なくて先延ばしにしていた家の大掃除を突発的に遂行した。
大掃除動画を沢山観ていて、居ても立っても居られなくなったから。
何事もやる気が出ない人、やりたいと思っていることのYoutube動画を見て感化される、というのはなかなかおすすめかもしれない。

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例えば20:00と20:59というデジタル表記の2つの時間があったとして、線の位置が微妙に違うだけというか、遠目で見たとき特に大きな違いを感じないように思ってしまう。が、実際は約1時間も差がある。
逆に言えば、19:59と20:00という時間表示があったところで、ぱっと見では全然違うように見えるのに、実際は1分の差しかない。

私はデジタル時計を読むのが少し苦手だ。

アナログ時計だと感覚で理解できる部分がデジタルだと一旦脳内で感覚に変換する動作を経なければいけない気がして、少し苦手。
小学生の頃からおはスタやめざましテレビの左上の数字を見ながら朝の支度をしていたから、朝の6:30~8:00くらいの時間帯は数字の感覚が体に染みついていて、なんとなく理解できるけれど。

ついでにいえば、文字盤が小さかったりキラキラしていたりごちゃごちゃしていたり、針が細かったりお裁縫セットに入っている針穴に糸通すあれの先端みたいな形をしていたりなどなど、アナログでも苦手な時計の種類が多い。

私はたぶん一生、G-SH〇CKが買えないと思う。

↓時間が見やすいというだけで愛用している腕時計

ボタンを押して光るのが針じゃなくて盤面全体、というのも良い。(腕時計の主流がどっちなのかは知らんけど)

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数週間前の寝起きにメモった夢の内容が出てきた。

「『祖母』と『祖父』、どっちがおばあちゃんでどっちがおじいちゃんかパッと出てこない」などと考えながらうとうとしてたら見た夢
「おばあちゃん」「そ…祖母!」
「おじいちゃん」「そ…祖父!」
「おじいちゃん」「そ…祖父!」
「おかあさん」「そっ……えぇっ……そ、祖父母の子?」
「お父さん」「ん……父方の祖父母の子!」
「お姉ちゃん」「お姉ちゃん!?……は、祖父母の孫!!」
「そうめん」「そうめん!?……はやっぱり揖保乃糸!!!ってなんでやねん」

夢にしては真っ当な内容だと思った。
それと、この「祖母と祖父どっちか分からない問題」は結構深刻だ。
面接などで
「あなたが〇〇を志望した理由は何ですか?」
「はい、私のそ(どっちだっけ……えぇい勘だ!)、そぼが〇〇の職人をやっておりまして、」
「えぇ!?おばあちゃんが!?」
「あ!!!すみません、えっと、そ……そふです!!!」
ということが1~2回あった。
なんか、濁点ついてる方が強そうに感じて、頑固なおじいちゃんのイメージと重なるんだよなあ。

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冬は特に家にこもりがちで、メンタルのためにも日光を浴びなきゃいけない……のは分かってるのだけれど、外に出るため準備したり着込んだりするのがとてもとても面倒くさい。

布団に入ったまま日光浴できたらいいのに。地上だとちょっとはずかしいから、地上から十数メートルくらい上のところを布団にくるまったままぷかぷか浮かんで、家から三番目に遠いコンビニ(都内基準)までくらいの距離を移動して、今度は別の道を通って家に帰る。

ついでにお布団の日光浴もできるし、一石二鳥じゃん。どうにかできないものですかね。

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「女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢のとき」
体調が変わり目を迎える、と養命酒のCMで聞いたことがある。
私は今月21歳を迎える。そう、ちょうど7の倍数だ。
7歳のときなんて小学一年生、ほとんど記憶にない。永久歯が生える時期とのこと。
14歳のときは延々と引きこもって無限ループのように堕落した日々を送っていた。
21歳は、どんな年になるだろう。体調が変わり目を迎える、という言葉が、近ごろ地味に体調が悪い(寒暖差アレルギーと冷え性)私に重くのしかかるような気がする。変わり目、が吉と出るか凶と出るか分からないのがとても不安だ。

養命酒のホームページを見て、「体調の変わり目にはとにかく養命酒飲めとでも書いてあるのだろう」と思っていたのだけれど、運動や食事、睡眠のことなどしっかり書かれていて読みごたえがあった。

◆終◆

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