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ズッキーニとレモンのピクルス #まいにち土鍋

居心地とはなんだろう

ある地方のシェアオフィス、シェアミーティング施設の見学にいったら、玄関先に「ズッキーニお持ち帰りください」という箱を見つけた。近所の農家からのご寄付か、利用者が育てたものか。時折ガソリンスタンドなどでも、唐突に「野菜どうぞ」みたいなところがあって、なんとなく嬉しい。どちらにしても、こういう実は最も素朴なコミュニケーションの在り方っていいなと改めて思った。

シェアオフィスというと、おお!カッコよいスペース!というのが多かったから、見えていなかった「たいせつ」が新鮮だった。居心地のよいコミュニケーションとは、なんだろうとまいにち考えている。

案内くださったご担当者が「どうぞお持ちくださいね、あ、袋もってきますよ」と、とことん親切で嬉しいことを言ってくださった。この日はめずらしく家族3人で行動しており、明日のおかず用に「では2本くらいいただきます」と言いながら袋に詰めていると「いやいやひとり数本ずつ持っていってくださいな」と。

仕事と野菜が結びついている。広いキッチンもあって、自炊してもいい。この日はプロのカレー屋さんが常駐されていて、注文してもいいらしい。

仕事と食べることがつねに結びついているって、当たり前なのだけれど、それが道理であり、とてもいいな。



ズッキーニとレモンのピクルス

コッチョリーノのがつくるいつものピクルス液に準じてつくるのだが、レモンがはいるのでお酢を気持ち少なくしたり、トマトなど甘いものが入れば砂糖を減らしたりする。レモンのピクルスもさっぱりおすすめ。カレーに添えていただいたら、なんとも合う合う!

A
ズッキーニ(輪切り1/2や1/4切りなど)
レモン(ノーワックス輪切り)

B
白ワイン200cc
水100cc
リンゴ酢280cc(通常300cc)
砂糖50g
塩小さじ1(通常小さじ1-2)
ニンニクひとかけスライス
月桂樹の葉2枚
黒赤白こしょう数粒

①ピクルス液をつくる。「B」を鍋に入れ、砂糖が溶けたら火を消し、粗熱をとって冷ます。(急ぐ時は冷水につけて冷やす)
②熱湯で消毒して乾かした瓶に、野菜をビン一杯に詰めるように入れる。①のピクルス液を全体に浸透するよう静かに少しずつ注ぐ。(漏斗を使って少しずつ液を流し込むとよい)
※Bのピクルス液は漬ける野菜や好みで変わります

7月21日(木)
盛る「ミニミニ土鍋コッチョリーノ0.5合サイズ」


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