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土鍋ごはんでルーコラおにぎり #まいにち土鍋

ルーコラよ、どう生きたいか

庭のルーコラは、やわらかい葉の幼児期から成人期に入っている。花を咲かせて生育を競い合い、なかには花盛りをおえて、実をつけているものもいる。花を咲かせたらおいしい葉が伸びないと言われているが、この暑さだと、やわな葉っぱもぐったりするだろうから、ぐいぐい伸ばし放題にさせている。彼らが生き生きしているように見えるからだ。植物と対話すると、どう生きたいか、生きる決着みたいなことも話してくれるのだから、おもしろい。

まいにちの暑さに負けず、好きなように生きてみて。

庭のルーコラ花盛り


半生で、ルーコラふりかけ

この季節は食品が傷みやすいので心を配りたい。土鍋ごはんは食べる量だけ炊飯するのがベスト。多めに炊いたらすぐに冷凍や冷蔵する。土鍋+セイロで蒸せば炊き立て同然だ。

ルーコラは、花芽(花も含め)と花殻がまだついたような「新鮮な実」を摘もう。硬い茎はあきらめ「柔らかい茎」と「葉」だけを使う。「花」だけを別にして、他をみじん切りにする。まずは実だけをごま油でさっと炒め、塩を加え、半生のふりかけ状態まで炒る。取り出したら、次はみじん切りにした葉と茎を炒め、こちらにもしっかりと塩味を聞かせておけば数日保存できる。

お店に並ぶルーコラをみじん切りにして、さっと炒めてみても。

ルーコラの花
ルーコラの茎と葉と実


炊きたての、土鍋ごはんのおむすび

土鍋で炊いたごはんに、半生ふりかけをふんわり混ぜて、手でやさしくむすぶ。海苔を巻き、炒めた実と花を添えてどうぞ。ピリッとした辛味と、ちょっとした苦味のおむすびは、海苔の風味とあわさって、口の中がさっぱりする。

花は40℃弱のお湯をさっとまわしかけてペーパーで水気を取るか、私は水洗いしてそのまま食べちゃう。

6月28日(火)
炊く「土鍋コッチョリーノ3合炊きサイズ」
盛る「長手皿コッチョリーノ」




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