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初夏にむけてニンニクの芽とジャガイモの炒め物 #まいにち土鍋

芽が出ますように。
シャキシャキと幸先よい野菜を食べながら思う。
ごま油でジャガイモとニンニクの芽、小エビの乾物、おろし生姜を入れて柔らかくなるまで炒める。最後に、ちょろっと醤油を焦がし和えるのがいい。こだわりの醤油だったりするとさらに美味。

料理も、心も、ちょろっと隠し味するから面白い。


🥔  🥔 🥔


食べることも、農作物をつくることも、狩猟もそのひとつで、すべて生きていくためのこと。料理もそのひとつだと思う。腕だけ磨けばいいものでなく、心で感じるものがなければ義務になる。

ところで「レシピ」という言葉について。
レシピとは、近代になって料理の世界にも使われるようになった言葉で、ご存知の通り、もともとは「処方箋」を意味する。

語源はラテン語「受け取る」という動詞の命令形で、医師が薬剤師に調合を依頼するときに使われていた。 (RICETTA ETIMOLOGIA)

修行時代、師匠から指示された釉薬の配合を受け取り、調合した。まさに処方箋の語源の通りの動作だった。腕を磨くものでなく、言われた通りに受け取り、再現するというものだ。なぞらえるという行動は、心で受け止めて愛情を加えたいのだよなあと願っている。



「IH炭かまど®︎+コッチョリーノ」を食卓で。
座りながら炒め物。

IH炭かまど®︎COCCIORINO Edition

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5月14日(土)
炒める「耐熱の皿コッチョリーノ」

ニラの芽、ジャガイモ、小エビの乾物、塩、醤油、ごま油

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