♯4不妊治療 〜妻にかけてほしい夫からの言葉〜

 不妊治療をやるときは、旦那に不妊の原因があったとしても、治療を受けるメインは妻の方である。
 体力、気力、時間、お金などいろいろなものを犠牲にしながら、妻は不妊治療の辛さ大変さを乗り越えなければならない。
 そんな中で、夫から妻にかけてほしい言葉がある

①共感の言葉
 女性は、共感してくれると嬉しい生き物だ。
 妻が「辛い」「痛かった」「やめたい」「もう嫌だ」とか不満やぐちを言ってくると思うが、これは気持ちを分かってほしい。共感してほしいという合図である。
 「辛いよね…」「痛かったよね~」「そうだよね、こんなに大変なんだもんな、やめたいよね。本当に頑張ってるよ~」「もう嫌だよね、僕が変わってあげたいよ~」とか、心の底から強化してあげてほしい。
 「もう辞めたい、嫌だ」という言葉は、本当に辞めたい時もあるかもしれないが、大半が、「まだ頑張りたいけど、1人で乗り越えられない…共感してほしい、ねぎらってほしい」という気持ちの表れだ。

②褒める言葉
 女性は、褒めてほしい、肯定してほしい生き物だ。
 妻が、「今日は病院に行って、●●と言われたよ~」「今日は注射を打ったよ~」とか何か報告をしてきたら、
 「よく頑張ったね~!!本当にすごい」「前よりよくなったじゃん!がんばったからだね」「注射、本当に毎回偉いね!痛いのによく頑張ってるよ」
 と、肯定し褒めてあげてほしい。
 決して、何かアドバイスをしたり、意見をしたりするのを先に言うのではなく、褒めて肯定する言葉をしっかりと伝えてあげてほしいのだ。

③感謝の言葉
 最後に、「ありがとう」という感謝の一言を忘れないでほしい。
 不妊治療は9割が妻に負担がかかる。夫は最初の検査だけという場合も少なくない。費用面での負担はあるかもしれないが、治療を受けるのは妻である。
 そんな中、夫が不妊治療の予定日を忘れていたり、仕事で毎日遅かったり、不妊治療に寄り添ってない態度が出ると、妻は本当につらい。
「ありがとう」という感謝の言葉と、感謝の気持ちを伝える行動が重要だ。

不妊治療は夫婦で乗り越えるもの。
ぜひ、妻にかけてほしい言葉を忘れずに、寄り添いながら夫婦で頑張っていただきたい。

最後まで、読んでいただきありがとうございました!




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