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5年間のECビジネスで身にしみたこと

みなさま、こんにちは^^

今年で5年目を迎える、私の会社で運営している「PURA Tokyo」というオンラインストアがあります。

物流拠点を引越して4月からは新しい倉庫のスタッフさんや、ロジスティンクのチームと運用しています。

倉庫間の引越し自体は、新倉庫の方が完璧に行ってくださり、複雑なシステム移管や、業務手順の共有などもクリアして、おかげさまで新たなスタートを無事に切ることが出来ました。

このようなECビジネスと、もともと私がしてきたコミュニケーションのコンサルティングという仕事は、一見すると全く別業種(実際にもそうですが)ですよね。

ただ、仕事である以上は同じ線上に位置する重要さは変わりませんし、異なる業種といっても、相乗効果をもたらしている実感もあります。

例えば、どんなに気をつけていても、物販の仕事では業者側の納期の遅れや、商品開発で伝えたいことの理解の差など、あらゆるほころびが連発します。

それは、「他人同士で思いを形にする」という視点で考えてみると、珍しいことではなく、むしろ想定内のことです。

そうしたほころびを可能な限り作らないか、小さくしながら業務を進められるように気をつける点は、コンサルティング業で大切にしている意思疎通と何ら変わりがありません。

つまり、見た目の仕事形態や内容が違っても、お互いに100%わかり合えることは不可能で、自分が歩み寄りながら妥協したり、提案したり、ときにやせ我慢することは当たり前なのだという姿勢が、この5年でだいぶ染み込んできたことに気づきます。

こうした2つの仕事を通して、意識しながら「あっ、この失敗はコンサルティングで活かそう」とか、「こういう状況のときはコンサルティングの手法を試してみよう」などと行動してきたことが、相乗効果として生きているように思えます。

自分がしている仕事を「業種が違うから」と頭の中で分断させず、仕事で体感したことは全て、あらゆる場面で活かすこともできるし、逆にいえば、学ばなければ同じミスを繰り返してしまうだろうといえるのではないでしょうか。

まだまだ道半ばな私。

今回の倉庫の引越は、心機一転、初心にかえって考えさせてくれる出来事でした。

さて、この4月から新生活がスタートした皆さん、思い通りにいかないこともあるかもしれませんが、「そんなの当たり前!」と思って、むやみにへこたれずに進まれますことを陰ながら応援しています!

私自身はたくさん、へこたれてきましたし(笑)これからもそういう場面は続くでしょうが、「そういうものなのだ」という前提を持てれば、きっと冷静に軌道修正をかけられると信じています。











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