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【京伝びとストーリーvol.18】京都の世界観の底なし沼にハマる。

今回は、あまり内容がありません。。。京都の世界観に関して、ただただ感じたことを綴っております。いつかこの日の経験をきちんと言語できるようになりたい。

禅利のリリースイベントを京都の禅寺で実施しました。

2023年6月3日、【禅利】の公式発売6月28日に先立って、リリースイベントを京都の禅寺で実施しました。能舞、お茶会、そしてプロジェクトマッピングとお寺全体を使ったイベントでした。

ご招待させていただいたお客様にまず本堂に集まっていただき、能舞を堪能していただき、その後お茶会でゆっくりとした時間を過ごしていただく。
外に出て庭を散策すると、音楽が流れている。それはよく聞くと酒造りの音。奥の茶室に行くとそこには禅利のロゴが揺れている。
まさに京都の文化を世界に届けていく【禅利】らしい空間がそこにはありあました。

なかなか文章では伝え難いものがあるのですが、本当に自分の心が洗われるいい時間だったと思います。

お茶会

国際的なカンファレンスの懇親会に禅利を提供しました。

2023年6月2日、国際的なカンファレンス終了後の懇親会が妙心寺退蔵院でありました。そこで禅利を提供させていただきました。
たくさんの国から著名人の方々が来られています。そんな方々であっても日本酒の認知度はまだまだ低いので、すこしでも日本酒の認知が拡がれば嬉しいです。

みなさん禅には興味深々で、住職のお話に耳を傾けられながら、【禅利】を楽しんでいただけました。まだ日本酒になじみがない方に飲んでいただけるというのはやっぱり嬉しいです。

国際的なカンファレンスの懇親会

京都の世界観の底なしの深さにハマっていく。

二日間のイベントを通じて、感じたことがあります。それはやっぱり京都の世界観の奥深さはとんでもない。底なしの沼です。
何百年もの年月をかけて、とんでもない数の人間がかかわって築き上げられて、守りぬかれてできた日本の文化です。

どんな人間でさえ、京都の文化の前では小さく見えてしまう。どんな偉い人も、著名な先生も京都という長い年月の前ではその一部分でしかない。その全体を知る由もないし、想像すら及ばない。

そんな京都の世界観に少し触れてみるだけで、人はすごく謙虚な気持ちになれます。二日間のイベントが終わった後、一時間ほど誰もいない本堂で時を過ごしてみました。

もう真っ暗で、さっきまでたくさんの人がいた本堂も静けさで満ち溢れています。そして偶然にも満月。
なんだか、自分が自分でないような、そんな気分になっていきます。自分がここにいるようで、いないような。ふわふわした感じ。

だんだんと思考が停止していきます。目の前の木目をじーっと見ているうちに何も考えなくなって。。。そんなタイミングでガタっという音で、はっとします。そしてお茶の先生と一緒にお寺をあとにしました。

もしかしたら、禅ってこういう感じなのかな?言葉にするのは難しいんですけど、そこには確かに人を小さく、謙虚に、あるがままにする力がありました。

いよいよ【禅利】の公式販売が近づいてきました。京都の世界観に沼にとことんはまって、日本の精神文化を表現できるように、精進します。
その先にどんな世界が待っているのか、楽しみで仕方がありません。

偶然にも満月でした

【禅利】
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