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【京伝びと ユースコミュニティ-vol.2】若者が社会とつながる機会を作りたい。

スキー場に人が少ないんです。

今週、スキー場に行ってきました。実は私アウトドアスポーツが趣味で、夏はキャンプ、冬はスキーが趣味なんです。毎年、冬はスキー場に行くんですが、最近なんかおかしい。スキー場に圧倒的に人が少ないんです。

昔なら、朝早くから行かないと駐車場に車止められないし、リフト券を買うのも大変だし、レンタルしようもんなら一時間待ち、レストランは大行列。ほんとに人だらけでした。

今年はコロナも明けて、人が多いかな~って思ってたんですけど、そんなことはない。もう快適、快適。
駐車場も、リフト券も、レンタルもあまりにスムーズにいきました。ゲレンデもスカスカなので、自由に滑れる!

はじめはすごく楽しかったんですが、だんだん何か寂しくなってきました。あーー。このまま人が来なくなって、いつかこのスキー場も閉鎖になるんだなーって。そう思ったら切なくなってきました。

大学生のアルバイトがいないんですって

昔は冬のスキー場での住み込みアルバイトといったら、花形のアルバイトでした。そこで生まれる友情とか恋愛があったんですよね。

働いている人たちが若くて活気があるから、お客さんも楽しくって、スキー場全体が明るくなるんです。音楽も流行りの音楽がかかるし、イベントもいっぱい。

今日行ったスキー場なんて、MISIAがずっとループでかかってました。。。私は好きですよ!でも何か違いませんか?スキー場はもはやおじさんとおばさんのたまり場になりつつある。

やっぱりレジャー施設には若い子が集まってないとだめですよね。知り合いの長野のスキー場は今年は大学生のアルバイトが集まらず、営業できなかったらしいです。寂しいですね。

大学生と季節のお仕事をつなげる

最近の大学生はもうそういう地方の季節アルバイトには興味がないんだなーって、思ってました。

それが、そうでもないらしいんです。友達の大学教授が、自分のゼミ生に地方の季節アルバイトに興味ないかアンケートとったら、行きたいっていう回答が多数!春休みみんな暇なんですって。

そしてSNSで大学生のアルバイト送れますって投稿したら、地方の会社から大反響だったんですって。

つまり、大学生は地方でアルバイトしたいのに、やり方が分からない。地方の会社は大学生の呼び方が分からない。

このミスマッチが解決できれば、きっとみんなハッピーですよね。京伝びとと大学が組んで、大学生を送りこめば、大学生も地方の会社も安心できると思うんです。お互いどんな人がいるのかって、不安材料だと思うから、その心配がないのはありがたいはず。

そもそも酒造りも季節労働なんです。冬のお仕事。実は今月ユースコミュニティのメンバーに酒造り体験アルバイトを募集したら、すぐに埋まったんです。
延べ30名くらいだったんですが、みんな興味を持ってくれました。ありがたい。

これと同じことを全国の地方の季節アルバイトに展開できたら、きっとみんなハッピーになれる。大学生が地方の魅力に気づき、未来を描ける。京伝びとはそんな世界を作ります。

そうすれば、若者が社会とつながることができる。
それが今の日本に必要なことだと思うんですよね。

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