見出し画像

イジリとイジメ関西人の愛とは〜サンクチュアリ真べいVSケツ(ネタバレなし)〜

ニューヨークチャンネルをこつこつ観る日々。
ことの発端となった、ニッポンの社長の回ももちろん見た。
なんなら、キングオブコントを見たときに、ニューヨークが浮かんだ。
そしたら、屋敷さんがツイートしていた。

辻さんは天才だ。
ツイート上での返信にもYouTubeでのトークでも、辻さんのおもしろさが詰まっていた。

まさか、長い導火線に火をつけていたとは…


「アホは愛情表現」これあながち嘘じゃない

兵庫県で生まれ育った私にとってお笑いは身近にあふれている。
それが当たり前の世界で生きてきたので、
関西を出て九州に住むまでは気付かずに過ごしていた。
アホと言われるのが嫌という話はよく聞く。
私に至っては、好きな人が他の女の子にアホと言ってるのを聞くと、ヤキモチを焼く。

普段から家族、友人、先輩、後輩、同僚、上司、お客様、患者様などなど、いろんな人とのコミュニケーションのときに、自然と役割が見えることがある。

フリ
ボケ
ツッコミ
イジリ
オチ

この辺りは毎日の数々のコミュニケーションの中で自然とあるのだ。
そして、それは関西以外の地域でもないわけではない。
ただ、私が思うに、関西人は老若男女問わず身についている。
決してみんなおしゃべりということではない。

あまり発言しない人でも身についている。

例えば高校時代の部活仲間でも、
イジられ役
イジリ役
イジリにのる役
その場を回す役
などがある。
会話によってその役割は多少変わるが、
イジられやすい人というものは存在する。


イジリ

これがまた難しい。
特に学生時代や若い頃は人間関係が複雑でありながら、
気持ちの変化も大きく、
さじ加減の調整が難しくなる。
それを受け流せるほど心が成長しておらず、
何気ないイジリが
傷になることもある。

イジリには愛がなければいけないのだ

好きな人だから
大好きだから
信頼しているから

だからイジるのだ

愛がなくなればそれはイジメだ

愛は目に見えない

私はあなたを好きだからイジるんですよ

そんなこといちいち言わない。


今回のライブではそれを再確認できた。
大阪でしたライブならではだなと
今までのシリーズ?とはまた違う人間くささがあった。

あー、1つすごく言いたいエピソードがあるが、
ネタバレになるのであきらめる。


芸人のプロ魂

ニューラジオまでもちろんみた。
キムさんと辻さんが来た。

ライブの中でも、
芸歴をつんだ芸人さんたちのおもしろさに感動した。
その場で作品を作っていくすごさをみた。

プロレスなのは分かっていても
見入るのだ

そして、
キムさんと辻さんのコメント
これもまたプロだ

毎度、プロの仕事に心が救われる
しんどいことの多い人生で
必ず笑顔にしてもらえる
そんなことができる芸人さんを尊敬する。

次は初めての単独ライブ参戦だ。
楽しみだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?