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35歳を超えた女性が親と同居するべきか?同居しない選択肢を考える


はじめに

35歳を過ぎると、人生の方向性や家庭との関係について考える機会が増えます。特に、親と同居するべきかどうかは、難しい決断です。周りの人を見ていても、30代を過ぎてくると親が病気になったりして、遠方に通う人も見かけますが、私のようにならないでほしいと心から思っています。

片思いを心の救いにしていたり、自分の幸せはまだ・・・とおっしゃる方もいますが、30歳を超えたらそこからアラフォーまではあっという間です。

同居することで親孝行ができる一方で、自分の人生に制限が生じることもあります。このブログでは、親との同居を選ぶ際のデメリットに焦点をあて、同居しない選択肢について考えてみます。


親と同居するデメリット 私の場合



親と同居することは、時には経済的な支えとなる場合もありますが、逆に親を扶養しなければならない立場にある場合、その重圧は計り知れないものです。
特に、親が経済的に自立できない状況や、健康が悪化してきた場合、家族にかかる負担は非常に大きくなります。

若い頃は頼りがいのあった親も、年齢を重ねるにつれて老化が進み、態度や依存度が変わってしまうことがあります。特に、親が体調を崩したり、精神的に不安定になったりすると、そのサポートに追われる日々が続くこともあります。

経済的・精神的な負担

私自身も、親と同居してから、自分の人生において自由が減り、お金も自由に使えなくなったと感じることが多々あります。

以前は一人暮らしをしていたので、その頃はもっと自分のためにお金を使ったり、貯金も多少なりともして、自分の好きなように人生を生きることができました。


やっと、貯金もできるようになってきた、そして婚活できる余裕もできてきた、これからはやっと、自分のために生きられる。そう思った矢先でした。

同居することで、親のために多くの時間やエネルギー、そしてお金を費やすことになり、自分の幸福感が薄れてしまったのです。

朝起きた時、これからの一日が始まることに喜びを感じることが少なくなり、むしろ憂鬱な気分で始まることが増えました。

同居することで、心から笑うことが少なくなり、まるで自分の人生が親のために存在しているかのように感じることもあります。

この、下げたテンションを常に上げる必要があるというのは、精神的な負担になります。

親と同居しない選択肢

  • 独立した生活のメリット: 独立して生活することで、自分のペースで人生を進めることができます。恋愛や仕事、趣味に集中でき、自分自身の成長を促進する環境が整います。

  • 親との関係を良好に保つ: 親と別々に暮らしても、定期的に連絡を取り合ったり、訪問することで、良好な親子関係を保つことができます。

  • また、物理的な距離があることで、感情的なストレスが軽減されることもあります。何より、同居するよりも、親のことを好きでいられます。同居しなければ、もっと親孝行をしてあげたい、と思えたかもしれません。
    同居するだけでストレスなので、これ以上何かしてあげたい、という気持ちにはなかなかなりにくいんです。

  • サポート体制の構築: 親が高齢でサポートが必要な場合でも、訪問介護やデイサービスなどの外部支援を利用することで、自分の生活を維持しながら親をサポートすることが可能です。




同居よりも親よりもまずは自分の人生を優先する


親との同居が、今後の生活においてどれだけの影響を与えるのかを冷静に考えることは重要です。親の扶養に追われ、自分の人生を犠牲にしてしまうことは、決して軽視できる問題ではありません。もし可能であれば、親のサポートをしつつも、自分自身の人生を優先できる環境を探すべきです。


親との同居は、必ずしも正解ではありません。特に、親が経済的に自立できず、過度な負担をかける状況にある場合、その選択肢があなた自身の幸福を奪う原因となることもあります。

もし逃げることができるのであれば、逃げて親とは独立した人生を選択することを強くお勧めします。自分の人生を、親のために犠牲にすることなく、自分自身の幸せを追求することが大切です。


35歳を超えた女性が親と同居するかどうかは、非常に個人的な決断です。
それぞれの家庭の状況や個人の価値観によって、最適な選択は異なります。

ただ、私が言えることとして、これは男性を見ていても、親孝行な人ほど婚期を逃しやすいです。これから迷われた時、決断に迫られた時、可能な限りは自分の人生を優先していただきたいと思っています。

自分が幸せになることを優先し、自分が幸せになった状態で、親を助ける。
この順番を守ることで、後悔しない人生になる確率を上げられます。



記事を読んで、こんな私でもサポートしてあげるという奇特な方がいらっしゃいましたら、ぜひお願いします。大切に大切に使いますね。