見出し画像

10,000字で自分史10年を振り返る

1月中旬に誕生日を迎え、ある時点から10年経過した。
※何から10年?と言うのは察していただきたい

一言でまとめると、決して思い描いていた通りにはならなかった
10年間のうちおそらく8年間は自分の軸がなく、その場しのぎの勢いと運だけで過ごしてしまっていたと思う。もっと●●しておけば・・・の連続だから振り返りたくもないのが本音。
きっと、さらに10年前の自分が今の自分を見たら、泡吹いて倒れるくらいの変化のなさであろう。

本当は後ろも前も見たくないけれど、これから先を向いて走り続けるために、今週は私の10年間を振り返っていきたい。
下手な自己紹介よりも自分のことを曝け出すことになりそうだ(苦笑)

★タイトルにある通り、ここから約9,000字自分語りが続きます★


10年間を語る上で欠かせない3要素

まずは私の10年間で大切にしていたことを振り返っていきたい。

■仕事

どうしても生活の中心が学校から会社に変わったため、社会参加の上で1番大切なものが勉強から仕事に変わった。
現在休職中で仕事そのものを継続していない状況ではある私が行っても説得力はないと思うが、仕事は好きだ。
勉強は教えてもらった知識をいかに早く効率的に吸収し発散できるかを問われており、結果が誰の目に見ても明らかな形で表すことができるものだった。
一方で、仕事は知識だけではどうにもならず、よその経験値や人間関係も加味する必要があったり、結果もすぐにわかりやすく出るわけではない。
自分の行ないが社会的に役立つ(影響がある)可能性が勉強よりも高く、さらに報酬としてお金がいただける部分が仕事の好きなところだ。

今思うと休職直前まではプライベート重視型人間を自称していたけれども、かなり仕事に注力していた。仕事をこなすあまり、それ以外のことができていなかったように感じる。人生の中心を仕事が陣取っていた。それゆえ、他の課題から目を背けていた。そして限界点を超えて長期間休まざるを得なくなった。
後悔という言葉では表せないくらいの大失敗を犯した。
これをこの10年間で経験できたのは不幸中の幸いだったかもしれない。
もし、あと5年後に今の状態になっていたら・・・と思うと取り返しがつかなかったのではないかと怯えている。
また、ひと昔前に独身女性に向かって言われていた「売れ残り」や「負け組」という括りに私ももれなく入ってくる。
時代が違ければ私も毎日この言葉を浴びせられていただろう。今なら大炎上案件なので直接言われることは少ないので、良い時代になったのではないかと個人的には思っている。

■旅行

趣味では決してないけど、10年間で20回旅行に行った。
前半は沖縄に心酔をしていた。良くも悪くも私は都会生まれ・都会育ちだ。
車に乗らなくても徒歩・電車で事足りるため、免許を持っていても地元で運転することはない。木や花も人の手で植えられて管理されているものとしか触れ合う機会がない。

沖縄には電車が1つしかないし、徒歩で済ませられることは少ない。木も花もありのままで過ごすことができているように感じる。その自然さが好きだ。観光地だが、商魂逞しいという感じをほとんど受けないのも好感度が高い。
喧騒から離れることができて気候も温かく、良い意味で非現実的なので、パスポートなしで楽しむことのできる海外旅行のような気分を味わうことができる場所だ。
(ここまで書いて久しぶりに沖縄に行きたくなってきた)
しかし、最近はひとりで行く勇気がわかずに遠ざかってしまった。

その代わりに台頭してきたのが京都・大阪だ。
京都は実は昨年を除き10年間で毎年1回は行っていた。ひとりで行くことも何人かで行っても新しい発見があって楽しい。ひとり旅に抵抗がある方でも京都であれば挑戦しやすいと思う。
沖縄よりも商魂が逞しく、喧騒から離れるというのは少し難しくなってしまう。
(京都は観光ガイドブックで見開き1ページ以上割かれているようなど定番の観光地を外せば喧騒から離れるのは可能)しかし、自分の住んでいる地域では類を見ない娯楽がたくさんあり、ワクワクが止まらない。


■健康

前の10年間は健康だけが取り柄!というくらい、病気や怪我と無縁だったがこの10年間は医療機関に非常にお世話になった。
10年という広い範囲で考えると大したことはないが、人生で初めて骨折した箇所は尾骶骨だった。あれは痛かった・・・。

胃腸関連の病気をたくさんした。無遅刻無欠席記録も途切れた。
生活リズムも大幅に変わり、自律神経がやられた自覚はある。
後述と一部被るが、食の好みも変わり食生活自体は健康に近づいているものの、バランスがおかしくなってきているので、より老化が進み体にガタが来るであろう未来に備えて健康という言葉は最重視していきたい。


10年間での変わったこと

10年前の話を半年くらい前の感覚でポンと話してしまうくらいあっという間だなと感じることもあれば、嗜好が大きく変わっていると気付かされ10年って長いんだな・・と思う瞬間もある。
10年でよく変わったこと3つを紹介する。

・引越し

引越しが趣味の両親のもとに生まれ、私自身もひとり暮らしやルームシェアなど10年間で形態を変えまくり、なんと10年で5回も引越しをしていた!!!
住んでいた場所並び替えクイズをやったら正解できるのだろうか(苦笑)
引っ越しの準備も非常にスムーズにできる自信がある。
家が狭→広→狭→狭→広となっているので物がどんどん無くなってきている実感はあるのに次の引越し(※未定)での荷造りを考えるともっと楽にしたいので物を手放したいと考えている今日この頃。

・推し

アイドルの推し変遷が激しかった。
その前は意外とずっと好きなものが一緒だったのもあるからか推しを増やしていきパワーを分散させるスピードが早かったなと。

ここ10年でいうと、2014年はSMAPさんに熱を注いでいた。
もっと前から気にはなっていたものの、世代的に嵐やKAT-TUNが熱かったため、当時は浮きたくない!と思い、好きであることを隠し続けていた。
しかし2014年くらいからは逆に「人に合わせてばっかりで没個性な自分が嫌だ!!!!」と激しく思うようになり、自分の好きを全力でアピールするようになった。
10年前から出会った人には特に驚かれなかったが、より前に出会っている人からは驚きの連発。隠れキリシタン?と言われたくらいだ。
その年は(今となっては最後の)5大ドームツアーで福岡と札幌に行き、私の5大ドーム制覇まで残すところ京セラドームのみとなった。
その後2年後に解散がすっぱ抜かれ、今よりもテレビの力が強かったこともあり、冠番組で処刑待ちのような謝罪をさせられていた姿は今でも許し難い。
自分の誕生日にSMAPさん5人の写真メインで「HAPPY BIRTHDAY」と書かれたハガキと、ファンクラブ解散に伴う返金のご案内のハガキが同時に届き頭がおかしくなったかと思ったくらいだ。
そして1年間は傷心状態。ただその時は生活の変化が大きくありうまく気持ちを紛らわせることができていた。

ただ1年経つと本当に推しのような新たな心の拠り所を欲するようになっていた。当時お付き合いしている方もいたが、そういう方とは会話やバランスを常に気にしなければならず(※この発想がダメ)、一方的にエネルギーを注ぎたい!と思うようになった。
そこで、ある日突然いなくなってしまうようなアイドルを推すことはやめたいと強く考えるようになった。女性アイドルは11年前に推しの卒業を見届け、寿命の短さを感じた。男性アイドルも当時20年以上続けていた団体ですらあっという間に歯車が狂うと消えることがわかり、信用していなかった。
すると残るは、2次元しかない!!!
2〜3年はありえないくらい2次元コンテンツにのめり込んだ。アイドルものも好きだった。今でもまだ続いていてたまに見るけれども何故ここまでのめりこめたのかがわからない(苦笑)

その後、もう絶対にハマらない!と誓っていたのにも関わらずKing&Princeに出会い心頭。しかしそれも昨年姿を大きく変えて熱が落ち着きつつある。
そして10年を振り返るラストのタイミングで今まで見向きもしなかった野球観戦にハマり、千葉ロッテマリーンズの選手が推しになっている。

・食生活

びっくりするくらい10年間で食が細くなった
見た目は小柄の部類だが横に広がるスペックは高い(?)ため、焼肉を週に1回行っても、天麩羅・唐揚げをお腹いっぱいになるまで食べても、たこ焼き・餃子パーティーも苦痛ではなかった。食べ放題の鍋に行けば、野菜なんかよりも肉!肉!肉!と言うくらい肉を食べていた。家で使うお茶碗も結構大きかった。食べ放題・食べ歩き、大好きな言葉だったなあ。

ところが、3年くらい前から徐々にたくさん食べることに疲れを感じるようになり、今ではお腹いっぱいになるまで食べたら具合が悪くなるようになった。昨年焼肉を食べたら1週間胃もたれした。天麩羅も1つで十分だし、唐揚げは1日断食しないと3個以上食べるのは難しい。たこ焼き・餃子は罰ゲーム。食べ放題の鍋では野菜を好んで入れるようになった。野菜9:肉1くらいだろう。今シーズンは食べ放題の鍋行っていないなあ。
あ、消化器内科では何も異常がないので安心していただきたい。
あとお酒もガバガバ飲んでいたのに、全く飲めなくなり温かいお茶がありがたい。
この10年でここまで食べることに興味がなくなったため、今後10年が心配である。
焼き魚・刺身・寿司が苦手だったのに、今は寿司が1番のご褒美である。


10年間で後悔していること

さて、続いては10年間で後悔したことや良かったことを振り返る。
良い話と悪い話の両方を同時期に語らなければならない場合には絶対に後味が良い方が良いので悪い話から・・・。
細かくいうと659個くらいあるので人に話せるレベルで3つにまとめてみた。

・もっと自分の考えを口にしても良かった

前述した通り、11年前くらいまでは本当に人の顔色に左右されすぎて好きなものを封印していた。一方で「その考えはいかがなものか」ということをすぐに言ってしまうことが多かった。
それがいつしか逆転し好きなものを大っぴらにし、自分の考えを言うのを極端に遠慮することが増えた。
好きなものを言うようになったきっかけとしては、Twitter(現・X)の存在が大きい。
好きなものを好きと言って熱く語っている人は知り合いでなくてもかっこいいなと思うようになった。私もそうなりたい、と思い徐々に好きなものの話をしていたら、自然と「●●のことは私に聞いてみよう」と思ってもらえることが多くなった気がする。それは非常に嬉しい。

一方で、自分の考えを言わなくなる現象も発生した。
特にこれ!と言う決定的な出来事があったわけではないが
・社会人になり自分の考えが全くの的外れであること
・ちょっとした発言に尾鰭がつき恐ろしい速さで炎上すること
・どうしても自分の思い通りにものを動かしたい人がいて、その人の意見が間違っていたとしても逆らうと普通に干されること
が多数あり、自分の意見を言うことが怖くなり、まず人の意見を聞こうと強く思うようになった。

こういうことを続けた結果として、自分の本音に蓋をするのが上手になったと思う。前は何も考えずに発言していたのでそれはそれで良くなかったけれども、スピーディーに自分の意見を述べるという意味では頭の回転が速い人物扱いされることもあった。
この10年間は「私はこう思うけど、この発言をしたら周りの人はどう思うだろうか・・◎◎方面に配慮がないのではないか・・(×複数)・・明らかにこの場を仕切っている●○さんの風向きを把握してから・・・」なんて考えるようになってしまった。
脳内で討論している時間が長すぎて人にわかる形で提示するのにものすごく時間がかかるようになってしまったため「人に同調しているだけで自分の考えがない」「考えを言語化するのが遅い」「何考えているかがわからない」という意見をたくさんいただくようになった。

まずは発言をする。あと、そういう討論の場では自分の意見を持って臨むことを今後は今まで以上に心がけたい。初手の意見から矛盾する恐れもあるが、もうそこは今までの少ない経験値で臨機応変に対応していきたい。

・もっと勉強すれば良かった

社会人になると時間はなくなるという話は聞いていたが、冷静に考えると時間管理が絶望的に下手なだけで時間は比較的あったのではないかと今なら思う。
もっと早い段階でSHElikesのようなオンラインスクールに出会い続けていたら・・・と思ってしまう。もっと早くからライティングやマーケティング・Canvaなどと出会っていれば自分のやりたいことをすぐに形にできたのではないだろうか。
こんなことをモヤモヤ考える時間も無駄なのだが。
過去から見たら今が1番年老いているが、未来から見れば今が1番若い
という元ネタ不明のポエムを胸に(?)仕事面で自分の考えを実現させたい。

・もっとやりたいことをやっておけば良かった

最期のシーンでの定番のセリフになりつつあるこの言葉。
以前はやりたいことをこなしている様子をSNSで発信している人を見て意識が高いなあとどこかで嘲笑っていた。本当にそんなことを一瞬でもしていた自分が恥ずかしい。
夢や目標に向けて自分のやりたいことを宣言している人はかっこいい。そして叶えている率も高いと今ならわかる。

また、「お金が〜」「時間が〜」「世間体が〜」「いつかやる」この4ワードを巧みに操り、自分のやりたいことをやらなくてもいい理由に転換して動かなかった事案が多数思い浮かぶ。
先述した通り、仕事「だけ」に全力を注ぎ、仕事以外のやりたかったことを全然達成させていなかった。
詳細は割愛するが、もし数時間後に息絶えるとしたら確実に後悔することの方が多いだろう。

平均寿命は伸びているとはいえ、健康寿命はさほど変化がない今だからこそこの10年間で少しでもやりたい!と思ったことは犯罪でない限りは必ずやっていきたい。
突然息絶えたとしても「まあ、やりたいこと割とできたかな」という風に思っていきたい。

10年間で成長できたこと

・生活力の向上(料理スキル)

まあ当然といえば当然なのかもしれないが、料理・掃除をはじめとした家事がだいぶ自分の中ではレベルアップした。
時代が進み、機械が頑張っているだけという可能性も否定できないけれど(苦笑)
学生時代に母が全て身のまわりを整えてくれていたことを痛感した。

・電話応対

電話が大の苦手で、こちらから架電する際に一言一句原稿を書き起こしていた。本当に大事の場合は今でも書いているものの頻度は激減したし、電話ツールの便利さを実感した。受電も気が気でないくらい怯えていたけれど、今では頭の中での会話シミュレーションと実際に話すことにそこまで時間がかからなくなった。
精神的に追い込まれていた時期はすごく簡単な口頭の要件ですら意味がわかっていなかったが、だいぶ落ち着いた今では以前の水準に戻ってきたと思っている。
とはいえ、特に気心知れた友人とはなるべく会って話したいという気持ちは変わらない。でも、本当に会えないけれど話したい時に電話を活用する機会が増えた。

・グッと耐え忍ぶ力(体力・精神的に)

前述した通り一時期は何も考えず言いたいことを言いまくっていた。
けれども数多の失敗でそんなことはやらなくなった。文句のひとつやふたつ言いたかったときもじっと堪え淡々とこなしている今の姿は、10年前の自分が見たら驚くのではないだろうか。
さらに、マイナス要素も多くなってきているものの健康面で唯一のポジティブ要素は絶対的な体力向上を図ることはできた。前までは5,000歩くらい歩いたら疲れて休憩をしていたが、今は前日に7時間以上寝てさえすれば25,000歩くらい歩かないと疲れなくなってきた。
そういう意味では忍耐力は大幅にアップデートできたと自分では思っている。


10年間で変わらなかったこと

変化ばかりに目を向けてしまったが、この10年間で変わらなかったことについても触れていきたい。きっとこの10年間で変わらなかったことは今後も変わらないだろう。

・文章を書くことが好き

確かに波があったとはいえ、デジタル・アナログ問わずに継続して文章を書いていた。日記を書くことは食事・睡眠・排泄に次いで習慣化されたと思っている。幼少期からなんとなく文章を書くのは好きだったけれども、仕事で文章を書きたいという思いが強くなってきた。
これからは完全な自学ではなく、プロの文章にたくさん触れてアウトプットできるようにしたい。

・好きになったことを追求する

なかなかこのnoteでは伝えきれていないけれども、熱しにくく冷めにくいタイプだと自分では思っている。ハマるまで徹底的に調べ尽くし、あらゆる選択肢でどこが好きなポイントかをまとめ、いかに好きな物事が素晴らしいかを考えることに対しては全く苦痛ではない。仕事でももっと発揮していきたい今日この頃。

直近で言うと、(本当にしつこいが)野球がいい例だ。全く興味がなかったのにひょんなことから「あれ、面白いかも?」ととりあえず見てみて自分なりのおもしろポイントを見つけて、好きな球団を見つけるためにあれこれ現場に行ってここは良い・ここは好ましくない・・・とまとめた上で、ターゲットが決まったら徹底的に最新情報を追いかける。
こんな経験を年を重ねてもどんどんしていきたい。

・じっくり準備をする

準備をしなくてもサラッとやり遂げてしまう人は私の永遠の憧れだ。私もそうなりたくて試みたことがあるが、まあうまくいかなかった(苦笑)
もう自分は数打たないとダメなタイプであると認め、どんなに些細なことであってもきちんと事前に準備しないとなにかしらでボロが出るんだと言い聞かせ続けることを徹底した。
なりたい自分の姿ではないゆえに、その弱さを受け入れるのに時間がかかってしまったが、きちんと受け入れることができた点を自分で褒めたい。
準備をしてうまく物事が進んだ(事故なく終わった)方が、準備を適当に行い失態を犯した時よりも時間はかかるものの気持ちの面ではだいぶ楽になった。
一方準備していない時の挙動が一目でわかるようになってしまったことは否めないので、準備時間をどこまで短縮できるか、もっと効率化できるかをこの10年間で検討していきたい。


次の10年間に向けての宣言

ここまでで約7,400字(※最長記録達成)残り2,500字で締められるのだろうか。
ツラツラと10年を振り返ってみたが、良い記憶も悪い記憶もたくさん蘇り少々精神的に苦しくなっている(苦笑)
これからの10年(10年以上人生はあると思うが、キリよく10年単位で考えたい)においてこの記憶はあまり活かされないのでは?というくらい、目まぐるしく世の中は変わってきているなと気づくことができた。

例えば、仮に会議室の場で大人数を前にして討論をするのが得意だったとしても、リモート会議やテレワークに全て活かせないだろう。
つまりもうここらへんで記憶を心の中に収納するのではなく、手放していかなければならないフェーズに入ってきている。

収納していたことはたまに「あんなものもあったなあ」と思いを馳せるにとどめて、一旦収納を空にして新しい経験値を詰め込んでいきたい。

付け焼き刃的な知識で恐縮だが、今後10年間の私のビジョン(スローガン?)は・・・「毎年キャリアハイを更新する」に決めた。キャリアハイとは「ピークとなる成績」のことでアスリートによく使われる。成績とは具体的に何かということは定められていない。私の好きな千葉ロッテマリーンズの選手でも、括りで言うと決して若手とは呼べない方が複数人キャリアハイを達成している。試合出場数・打率・ホームラン数・防御率・・人によって指標は異なる。この目標はおそらく毎年変わってくると思うが、今年に関しては特に仕事面でキャリアハイを更新して、人生全体のエンゲージメントを高めていきたい。

ビジョンに次ぐパーパスとしては・・
人生丸ごとコンテンツ化」と掲げたい。
企画・制作・効果検証までひとりで担うことができて、思いを言語化・見える化していくことを突き詰めていきたい。
そのために現在ある自分に合ったツールになるべく多く触れたい。
そしてそれが独りよがりにならず、伝えたいと思っている相手(これも時と場合によって変わるだろう)に届き、行動変容につなげることができたら幸いである。

これによって提供できるバリューとしては
自分も相手も自信がつく」ことだと考えている。
私はアスリートではないのでファンは0人だが、もし私の雑記を目にしたかたがいて気になってくれた方がいたとしたら、徐々に私が成長しているのがわかると「こいつ(私)ですらそれっぽく成長している、なら自分もできるのではないか?」と思ってもらえるだろう。
私も自分の体験が言語化(見える化)することで、満足度を高めることができ、結果としてキャリアハイが更新できたのではないかと感じるだろう。

恥ずかしながらミッション・バリュー・パーパスって何ぞや?レベルだったのだが、意味を納得したので覚えたての言葉を使ってみたくちょっと・・いや、だいぶカッコつけた。間違ってるよ!等あればご指摘いただきたい。

おわりに

前週に引き続き、1週間じっくり10年間を振り返ってみた。
失敗や後悔など今でも引きずってしまう要素はたくさんあるけれども、どんなに悔やんだって過去に戻る技術は現状ない。なんらかの手違いでまた来世同じ人格で生まれ変わった時にやり直すようにしよう。

来週はもっとライトな内容にするつもりだ。ネタは決めていないが(苦笑)
そして冒頭に10,000字と書いたが、実際8,800字で済んでいる。
原稿用紙25枚の壁は厚い。というかインターネットがなければこんな文量書くことを私はできなかったと思う。
10,000字を超える文章を一気に書いたのは卒業論文くらいだ。それもよーーーーく読んだら不要なことを書いて字数稼ぎしているので実質中身は7,000字きると思われる。
そう考えると、人生最大の長文を1週間で書き上げたのは10年間の成長の集大成になった。(一応パソコンとスマホで推敲はしているものの)誤字・脱字のオンパレードになっていないかが今1番の心配事だ。

10年後にこの文章を読んで、顔から火が出るほど恥ずかしい・穴があったら入りたいなど、恥ずかしさを意味する慣用句を実現させないことを願うばかりだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?